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プラ板キーホルダーの作り方のコツやポイントを紹介します

プラ板のキーホルダーの作り方とは?キーホルダーにするときには穴をあけなくてはいけません。

穴が小さすぎると、キーホルダーに出来ませんし大きすぎるとデザイン的に微妙な感じになってしまいますよね。上手に穴を開けるにはどんな方法があるのでしょうか?位置はどこがいいのでしょう?

プラ板をキレイに仕上げるコツやポイントを紹介します。

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プラ板の作り方は簡単!縮むのを計算して作りましょう

初めてプラ板を知った時は大変感激しました。絵を描いて切ってトースターで焼くとみるみる縮まってかわいい小物になるのですから。

正に魔法のなせる業!とその魅力に夢中になって沢山作りました。

絵を描いて焼くときにどんな風に仕上がるのかがとても楽しみで、焼いている間にその様子を見るのもまたとても楽しいものです。

今回はプラ板に穴を開けてキーホルダーを作ってみましょう。

プラ板キーホルダー基本の作り方

用意するもの ・ プラ板
・ 油性マジック
・ 穴あけパンチ
・ ハサミ
・ アルミ箔
・ 割り箸
・ 図鑑などの厚い本
・ 白い紙(図鑑が汚れないように敷きます)
作り方
  1. まずはプラ板に油性マジックで絵を描きます。焼くとプラ板は縮みます。
    ※どのくらい縮むのかはプラ板の厚みによって変わり、パッケージに表示されています。
  2. 使用するプラバンの縮み具合を考慮して絵を大きく描きましょう。
  3. 色をつける場合は色を塗ります。
  4. ハサミで切り取ります。穴を開ける場所を考えてその部分はゆとりを持って切ります。
  5. 穴あけパンチで穴を開けます。
  6. オーブントースターのトレーにアルミホイルを一度クシャクシャにして広げたものを敷きます。その上にプラバンをのせます。
  7. オーブントースターで焼きます。
  8. 熱いうちに割り箸で取り出し図鑑にはさみます。図鑑が汚れないように白い紙をあてておきます。
  9. 図鑑をよく押してプラ板を平らにし、冷えたら取り出します。

穴はどう開ける?プラ板キーホルダーの作り方

プラ板には焼く前に穴あけパンチで穴を開けるととても簡単です。しかし、穴あけパンチは思っているのと違う場所に開いてしまう事がよくあります。

私は予想外に余白が細くなってしまう経験を何度もしているので、まずは紙のどのくらいの位置に挟んで押すとどの位置に開くのかを確認してから実践すると失敗が少なくなります。
焼くとプラ板は縮むので余白は大きめにとりましょう。

キーホルダー穴のコツ

絵を描いて穴を開けてから切り取ると吊るした時にバランスが悪くなってしまうことがあります。

絵の上部を大きめに切り取ってから穴を開ける部分を爪でつまんでみて真っ直ぐになる場所に開けましょう。

どうしてもバランスが気になるので焼きあがってから穴を開けたい場合は、プラ板が冷えてからキリで開けましょう。

しかし、焼く前の状態では簡単に開けられる穴ですがキリであけるには数倍の労力が必要になります。

どうしても完璧に仕上げたいこだわりの作品の場合には良いでしょう。

プラ板のキーホルダーの穴を開ける位置について

穴を開ける位置は前項でもちらっと記載しましたが、絵を描いた後に上部を大きめに残して切り取ります。

穴を開けようと思う部分を爪でつまんでプラ板が真っ直ぐになるか、バランスを確認します。

ちょうど絵が真っ直ぐになる場所が決まったらそこに穴あけパンチで穴を開けます。

焼いた後に穴の強度が保たれるように穴の周囲を大きめに残して余分なプラ板をハサミで切り落とします。

失敗をしないようにするには?プラ板キーホルダーを作るときのコツ

プラ板で一番多い失敗が、焼く時に歪んでしまう事

これを防ぐにはオーブントースターを予熱しておく事です。

プラバンに熱が均一に伝わると全体が同時に収縮して上手くできます。

ところが熱が一部分から伝わり始めるとその部分だけ先に縮み、後から縮んだ部分と均一にならずに歪んでしまうのです。

私は1000Wのオーブントースターを使用しています。
パンや餅を焼くのにしか使用しないような実に簡単な機能の安価な商品です。
  1. プラバンを焼く前にスイッチのダイヤルを回して10~15秒程度でヒーター部分が赤く熱くなります。
  2. そうしたらプラ板を入れます。
  3. 縮み始めるまでの早さは大きさによって異なり、小さいほど早く、大きいほど時間がかかります。
  4. 一旦驚くほどクニャクニャに沿りあがりますがそこを楽しみながら観察していると縮んで平らに戻ります。
  5. 動かなくなったら取り出します。
取り出したプラ板は熱いうちに挟まないと曲がったまま固まってしまうので、図鑑などを開いて紙を敷いておき、すぐに挟めるように準備しておきましょう。

プラ板キーホルダーの作り方のポイントは色使い

子供の頃にプラ板を作っていた時は油性のマジックで書く方法しか知りませんでした。

最近ではプラ板に紙やすりで傷をつけると色鉛筆でも色を塗れることを知り、その仕上がりの美しさに感動しました。
油性のマジックで塗るとくっきりはっきりと色が着くのでぱっ見がとても色鮮やかで綺麗です。

色鉛筆で色づけすると淡いパステル調の色付けができる

優しい雰囲気の作品になります。ただ色が淡いだけに面積が小さいとよく見えません。色鉛筆を使う場合は大きめの作品にすると良いでしょう。

ところで、子供の頃に海岸へ行ってガラス石を拾うのが大好きでした。

透き通る青や緑、透明色にざらっとした質感で角が丸くなり滑らかな形状は子供の心を捉える品物でした。
友達と海岸へ行ったときには夢中になって探して拾ってきて宝物にしていました。

大人になり息子が石が大好きなので、ガラス石なんて見せたら飛び上がって喜ぶだろうと思い海岸へ行ってみました。

子供の頃によく行っていた海岸です。

ところが昔はごろごろと転がっていたガラス石が全然見当たりません。代わりにプラスチックのゴミがごろごろと転がっています。

時代の流れなのでしょう。

昔はジュースなどの容器はビンが多かったのですが、現在ではペットボトルが主流です。

食品の容器もビンからプラスチックに代わってきています。海に流れ出るゴミもガラスではなくプラスチックが殆どになったのでしょう。

今や人の生活にプラスチックは欠かせない素材となっていますが、汚染の問題にもなっています。

できるだけ使用する量を減らしてリサイクルを徹底しなければと思いました。