注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

テフロンのフライパンは復活出来る。復活方法と長持ちさせる為に

料理に欠かせないフライパン。どのようなタイプのフライパンをお使いですか?

焼いたり炒めたりしていて、具材が焦げたりこびりついたりするのは嫌なものですね。
そこでテフロン加工されているフライパンを使う方も多いと思いますが、毎日使っているうちにやはり焦げついていくでしょう。

テフロン加工のフライパンは、焦げ付き始めたら買い替えを考えた方が良いのでしょうか?

今回はテフロンを復活させる方法について紹介します。
まずは正しいテフロン加工のフライパンの使い方を確認しておきましょう。

では早速復活させる方法をご覧ください。復活方法は自分で出来る場合もありました。
最後にフライパンを長持ちさせる為の使い方も参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

コウノトリが子供を運んでくるのはなぜ?言い伝えの由来を解説

「コウノトリが子供を運んでくる」という話を聞いた事がある人もいますよね。実際に「赤ちゃんはどこからく...

フラメンコのカスタネット上達のための練習方法と注意点について

フラメンコ教室でいよいよ始まったカスタネットの練習。しかし、なかなか良い音が鳴らなくて悩んでいる人も...

韓国で大人気!話題のお土産。喜ばれるおすすめのアイテム

旅行に行くと、お土産を選ぶのも楽しみの一つです。どんなものを買っていけば喜ばれるのか、想像しながら選...

重曹洗顔で毛穴もスッキリ!正しいやり方と注意点やおすすめ頻度

重曹を洗顔に使うだけで気になる毛穴の汚れが落とせるのを知っていますか? いつも掃除に使っている重曹...

マイホームが完成してからの後悔。日当たりが悪い家について

マイホームが完成して、いざ住み始めて気づくことっていろいろとあります。 マイホームを建てた人が...

男性シャツのボタンが女性と逆の位置なのはなぜ?の謎に迫る

男性用と女性用のシャツでは、ボタンの位置が違うのはご存知でしょうか。 男性のシャツは前ボタンが右、...

本の修理を糸綴じで!色々な本を糸綴じで修理してみよう

長年愛用していた本がボロボロのなってしまった経験ありますよね。子供の頃から大好きだった絵本。背表紙の...

足の裏がだるい時、ちょっとした不調を解消する方法

足の裏がだるい… この不快感を解消したい! だるいのはやっぱり血行不良ですよね。 マッ...

湿気取りのための重曹の賢い使い方!効果的な置き場所

ジメジメとした季節には、部屋の中の湿度が気になります。お部屋の湿気取りには重曹が効果的、という話を聞...

【和紙の作り方】牛乳パックを使って手作りの和紙を作ろう

牛乳パックを使えば、自分で和紙を手作りすることができます。お子さんと一緒に、自由研究に、牛乳パックを...

ニットをリメイクしてカーディガンにする方法と暖か小物の作り方

あまり着なくなったニットや、外出先で脱ぎ着が出来ないニットなどを思い切ってカーディガンにリメイクして...

100均で購入ができるライト!自転車用ライトをご紹介

自転車のライトが知らないうちに外れてしまっていたり、購入時にライトがついていない場合もあります。 ...

浄水器のフィルターの寿命や交換しないと起こる事とは

浄水器を付けているご家庭もあるでしょう。 浄水器を付けていて面倒だと感じるのが、定期的なフィルター...

マリーゴールドが枯れる前にナメクジを駆除する方法を教えます

せっかく育てたマリーゴールドが、害虫のせいで枯れてしまうと悲しくなりすよね。 中でも夜に現れる...

学習机を解体するやり方・手順・必要な道具を紹介

学習机を解体するやり方を知りたい! 子供が巣立って、不要になってしまった学習机。 高校生にな...

スポンサーリンク

テフロン加工のフライパンの正しい使い方を確認

テフロン加工を復活させる方法の前に、まずは正しいテフロン製フライパンの使い方をおさらいしておきましょう。

テフロン加工のフライパンの調理の時の注意点

  • フライパンを加熱したら空焚きは1分まで(基本的に空焚きは禁止)
  • 調理前にフライパンに少量の油を引く
  • 火力は中火以下(強火調理はフライパンのテフロンを傷つけるため)
  • 調理器具は、ゴム製か樹脂製の、先が丸まった柔らかいものを使用する

テフロン加工のフライパンを洗う時の注意点

  • 調理終了直後は、フライパンに残った油と食品カスをキッチンペーパーで拭き取る
  • フライパンの温度が下がってから水またはぬるま湯で洗う
  • 中性洗剤以外の洗剤は使わない
  • 柔らかいスポンジを使用する

意外と知られていないのが、「強火調理をしないこと」です。
テフロン加工のフライパンは、熱伝導が良いためフライパンの温度が均等になりやすく、中火で十分に調理が可能です。急激な温度変化に弱いテフロン加工のフライパンですので、強火で熱するのは避けたほうが良いでしょう。

また、使い終わったフライパンをすぐに水に浸けてしまうのも厳禁です。
急激な温度変化でフライパンを傷めてしまいますので、必ずフライパンが冷めてから洗うようにして下さいね。どうしてもすぐにフライパンを洗わなければいけない時には、熱いお湯を掛けてフライパンを洗うと、温度変化を抑えられるでしょう。

テフロンのフライパンを復活させたい時に最初にやってみたい事

テフロン加工のフライパンに、何となく食材がくっつきやすくなった、と感じる時ってありませんか?
実はこの現象…テフロン加工の剥がれが原因ではなく、フライパンの表面に残っている油汚れが原因のことが多いです。

食材がくっつくようになったから、そろそろ買い替えの時期かな…と考えるのは早いかもしれません。
まずは油汚れを疑って、これから紹介する油汚れの掃除方法を試してみて下さい。

テフロン加工のフライパンの油汚れの落とし方

  1. フライパンに熱湯を注ぎます。
  2. 加熱して1~3分程度、煮沸しましょう。
  3. フライパンのお湯を捨て、柔らかいスポンジに中性洗剤を付けて洗い、お湯で洗い流したら完了です。

フライパンを洗ったら、実際に調理をしてテフロン加工が復活したかどうか確かめてみて下さい。
油汚れが原因であれば、この方法でテフロンが復活するはずです。

長く使っていると、どうしても油が固まって残ってしまうことがあるので、定期的に煮沸をして、溜まった油汚れを落とすのがおすすめのお手入れ方法です。
私は定期的にフライパンを使って野菜を茹でたり、パスタを茹でたりするので、この時にフライパンの油落としを一緒に行ってしまいます。
調理と合わせて行えば一石二鳥で、お手入れの時間もとりませんので、おすすめですよ。

くっつかないフライパンは、調理も気持ちよく出来ますよね。

テフロンのフライパンを自分で復活させる方法

油汚れを落としても、テフロンのフライパンが復活しないこともあるでしょう。
この場合には、自分でフッ素樹脂加工を施す方法か、もしくは業者に依頼して加工を施してもらうかの2つの方法でフライパンを復活させることが可能です。

まずは、自分でフッ素樹脂をコーティングする方法について解説していきます。

使用するのは、フライパン専用のフッ素樹脂加工スプレーです。
「フライパンの再生用」と「防水用」など、用途が分かれているので、必ずフライパン用と明記されたものを使用するようにしてください。

フッ素樹脂加工スプレーの使い方

  1. 煮沸をして、フライパンの汚れをしっかり落としておきます。
  2. スプレーをフライパンに一吹きしたら、スポンジで全体に馴染ませます。
  3. 余分な油をクロスで拭き取って、フライパンを弱火で30秒加熱したら出来上がりです。

テフロンのコーティングが軽い剥がれの場合には、この方法が有効です。
手順も簡単なので、スプレーさえ手に入れることができれば、ものの5分でフライパンのコーティングを復活させることができますよ。

テフロンのフライパンの復活を業者に依頼する場合

フライパンのテフロン加工がひどく剥がれてしまった方もいるでしょう。
安いフライパンであれば、諦めてすぐに買い換えることもできますが、それなりの値段で購入した高いフライパンの場合には、簡単に処分することは出来ませんよね。

そのような時に利用したいのが、業者です。
フライパンの購入先が大型メーカーである場合には、メーカー保証でテフロンの再加工を施してくれる場合もありますが、メーカーだと買い替えを勧められることも多いです。
しかも、メーカーに修理を依頼すると、値段もそれなり。本当に買い替えたほうが安いのではないかと思ってしまうこともあります。

しかし、個人の業者であれば、それほど高い修理料を掛けずにテフロンの再加工を依頼することができます。
ネットで近くの業者を検索してみてください。
自宅から遠い地域の業者の場合でも、郵送で対応してくれる業者もあり、価格も2000円以下とお安く対応してくれる場合が多いです。

お気に入りのフライパンを長く使いたいと思っている方にはぜひおすすめしたい方法です。

テフロンのフッ素樹脂加工を長持ちさせる使い方

テフロンのフライパンを使用するときには、フッ素樹脂加工が剥がれない様に扱うことが大切です。

最初に紹介したように、

  • 火力
  • 調理器具
  • 洗い方

の3点には、気をつけてフライパンを扱ってください。
正しいフライパンの使い方をすることで、コーティングの剥がれから守ることが可能です。

フライパンの中に食材を入れっぱなしにしない、ということも大切なポイントになります。
多めに作った食材は、フライパンのまま冷蔵庫に入れるのではなく、保存容器に移し替えてから保管するようにしましょう。
食材から出た成分がフライパンに開いた細かい穴の中に入り込んで浸透することで、コーティングの剥がれにつながってしまいますよ。

正しい使い方とお手入れ方法がわかれば、フライパンを長く愛用することができますね。ぜひ、これらの方法を実践して、大切なフライパンをコーティング剥がれから守りましょう。