注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

ボルトやナットの締め方のコツ!締めすぎないことも必要です

ボルトやナットの正しい締め方を知っていますか?
締め方が悪いと、ボルトが切れてしまったりなめてしまったりすることがあるので、いざ外す時に苦労しますし、ボルトやナットの役割を果たせなくなってしまいます。
また、タイヤなど複数締める必要がある場合は、締め付け手順にも注意が必要です。
ボルトやナットの締め方のコツ、なめてしまった場合の対処法などご紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

リュックのファスナーが壊れた時の修理方法を症状別に解説!

リュックのファスナーが壊れた時、自分で修理することができれば費用もかからず捨てずに済みます。 まず...

家の中の探し物が見つからない時の効果的な探し方のルール

あるはずの物が、家中どこを探しても見つからない、という経験をしたことがある方は多いと思います。 い...

ラジエーター液の補充方法と古い液かどうかを見分ける方法を解説

ラジエーター液を補充しようと思っても、エンジンルームを開けてとなるとなんとなく難しいと感じてしまいま...

洗濯物のハンガーが飛ばないようにする方法やアイテムを紹介

洗濯物のハンガーが飛ばないようにするにはどうしたらいいのでしょうか? そこまで風強くない日でも...

重曹水の作り方と効果的な掃除方法。重曹の便利な使い道

テレビなどで重曹水という言葉を聞いたことがあると思います。重曹水とは、その名の通り、重曹を使って簡単...

ニットをリメイクしてカーディガンにする方法と暖か小物の作り方

あまり着なくなったニットや、外出先で脱ぎ着が出来ないニットなどを思い切ってカーディガンにリメイクして...

モルタルの玄関は後悔しやすい?モルタルのメリット・デメリット

モルタルの玄関にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか? 後悔しない玄関作りには、...

ポリエステルのアイロン失敗のテカリを目立たなくする方法

ご主人のスーツや子供たちの制服などにアイロンをかけた時に、テカってしまった事やテカリが気になったこと...

可愛いオリジナル紐の作り方!布紐をキレイに作るアドバイス

布で紐を作ることありますよね。市販されている紐を使っても良いのですが、巾着などの紐を布で作るとオリジ...

スライムの作り方!シェービングフォームでふわふわスライム

スライムは昔からあるおもちゃで、ビローンと伸びる独特の感触がクセになりますよね。 最近ではスライム...

左利きの文字をきれいに書く方法やポイントをご紹介

左利きの人が苦労する文字の書き方、きれいに書くにはどのようなことを意識したらいいのでしょうか?また、...

朝顔の育て方、プランター1つにつき摘心は3回行うのが基本

朝顔をプランターで育てる場合、朝顔の育て方のポイントとなるのが「摘心(てきしん)」です。 新し...

駐車場のコンクリートの隙間に適しているのは?隙間の埋め方

コンクリートの駐車場で隙間があるときには、どんなもので埋めたらいいのでしょうか? 駐車場を作るとき...

韓国で大人気!話題のお土産。喜ばれるおすすめのアイテム

旅行に行くと、お土産を選ぶのも楽しみの一つです。どんなものを買っていけば喜ばれるのか、想像しながら選...

洗濯物を雨から守ってくれるカバーとは?カバーの種類と注意点

朝は良い天気だったのに、急に雨が降ってくると、外干ししていた洗濯物が濡れてしまい洗濯物をやり直すこと...

スポンサーリンク

ボルトやナットの締め方のコツ、締める時は押しながら回す「押し回し」が基本

カラーボックスの組み立てを行ったことがありますが、その時にネジをしっかりと締めるためにドライバーを持つ手に力をこめてぎゅっと回すとキュルッとドライバーが回ってしまう経験を何度もしたことがあります。ねじが閉まった場合はグッと手ごたえがあるのですが、キュルッという手ごたえはネジの頭の溝が潰れてしまった(なめてしまった)時の手ごたえです。溝がつぶれてドライバの先端だけが空回りした状態です。ネジの頭の溝が完全になめてしまうともうドライバーは使えなくなってしまいます。このような事態を防ぐためにはネジを締めるときにドライバーを押し付けながら回すことが重要です。ネジをギュッと力強く押し付けながらゆっくりと回すとネジをしっかりと締める事ができます。締めようとしすぎてもなめてしまうので、必要以上に締めすぎない事も大切です。私は慎重派なのでしつこく締めようとしすぎてネジ頭の溝を潰してしまうことがよくあります。
ネジを締めるときにはとにかく「押しながら回す」「回しすぎない」を心掛けましょう。

ボルトやナットの締め方、締めすぎないよう注意しよう

春と秋の2回、私は自分の車を父にタイヤ交換をしてもらう時に手伝っていました。タイヤを車軸に取り付けるときに締めるボルトは自動車の機械的なことが分からない私は「しっかりとボルトとナットを締めなければ走行中にタイヤが外れてしまって危ない」と思いました。道具はクロスレンチを使用し、ナットに嵌めて足を乗せて体重をかけて締めたのですが、実は締めすぎも危ないと後から知りました。
ボルトは締めすぎると切れてしまう場合があるようです。ボルトが切れてしまうと無い状態と同じになり…それこそ走行中にタイヤが飛んでいってしまうかもしれません。ボルトは適度に締めるようにしましょう。

しかし、実際にボルトが切れるほど締めることのできる人はいないでしょう。問題は器械を使用して締める場合です。

いつもは自宅で人力でボルトを締めていたのですが、ある時、車の点検で車屋さんへ車を預けたときに調度良い時期だったのでタイヤ交換を一緒にしてもらったことがあります。その後に自宅でタイヤ交換をする時にボルトが堅くてなかなか緩める事ができませんでした。それこそクロスレンチを嵌めてボルトが舐めるかクロスレンチが折れるのではないかというくらい父が体重をかけて踏んでやっとのことで外す事ができました。
それでも1本だけどうやっても回らなくて、結局点検に出した車屋さんへ持って行って外してもらうという大変手間のかかる事態になってしまいました。
タイヤ交換は一度器械に頼ったらずっと器械を使い続け、人力の場合はずっと人力で行うのが得策であると思いました。

対角線上にあるボルトやナットを締め付ける時の締め方の手順

ボルトやナットがいくつもある場合には、締める順番を考えましょう。

何も考えずに端から締めていくと留めるべき物体が最後に浮いてしまったり斜めにずれてしまったりというトラブルの原因の元になります。
留めるべき物体の一部分だけがギュッとボルトやナットで留められると留められていない部分が浮いて斜めになってしまうためです。

これを防ぐには中央部分からバランスをとりながら締めていきます。中央部分に近い位置を始めに固定して、次はその向かいにある位置、というように左右や前後の向かいにあるネジをバランスよく締めていきます。
また、最初に締めていくボルトやナットを最後まで締めこまずに固定する程度にしておき、全てのボルトやナットを固定してから最初の位置に戻りしっかりと締め上げていくと良いでしょう。

ボルトやナットを痛める間違った締め方

ボルトやナットに合った大きさのスパナを選ぶことが大切です。

スパナが小さいと入らないので使うことができないだけですが、問題は大きい場合です。スパナが少し大きい場合はボルトやナットの角をなめてしまう場合があります。

そうするとますますスパナが効かなくなり締める事も外す事もできなくなってしまいます。スパナはぴったりとサイズを合わせて使いましょう。
スパナが中途半端にしか差し込まれていなかったり、ボルトやナットの平面に対して斜めになっている場合も角をなめってしまいます。

また、きつくて手の力で動かすことができないからとスパナを叩かないようにしましょう。衝撃でやはりボルトやナットをなめてしまいます。

締め方が悪くボルトやナットがなめてしまった場合の対処法

ボルトやナットがなめてしまった場合、しかしそのままにしてはおけない場合にはどうしたらよいのでしょうか。
そもそもボルトやナットがなめるほどきつく締まっていたということは、ボルトやナットが固着している可能性があります。

ボルトやナットがなめてしまった場合、ボルトやナットをハンマーで軽く叩くと固着が取れる場合があります。

まずはハンマーで軽く叩いてみましょう。その後にボルトやナットを回してみます。角が完全になめてしまっている場合はプライヤで挟んで回します。

叩いただけではまわらない場合には潤滑剤を使用してみましょう。
潤滑剤をボルトやナットの溝の部分に浸み込ませます。充分行き渡った後にプライヤで挟んで回します。
プラスドライバーでネジを締めたり外そうとしてなめてしまった場合は、叩いたり潤滑剤を使用した後にマイナスドライバーを使用すると良いでしょう。