フラメンコ教室でいよいよ始まったカスタネットの練習。しかし、なかなか良い音が鳴らなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フラメンコのカスタネット上達のための練習方法について説明します。コツは「練習を毎日欠かさずに行うこと」です。忙しいとサボってしまいがちですが、1日でも休んでしまうと上達しないと思って継続することが大切です。
音が気になる人は、消音対策をして練習するようにしましょう。そのやり方も説明します。
また、憧れる人も多い「カレティージャ」の鳴らし方や練習方法についてもご紹介しますので、参考にして下さい。
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フラメンコのカスタネット上達のためには、毎日欠かさず練習することが一番です
フラメンコでのカスタネットの使い方とは
フラメンコは、情熱の国として知られるスペイン発祥の踊りです。
海外発祥の踊りには、ハワイ発祥のフラダンス、中東発祥のベリーダンス、ブラジル発祥のサンバなど、その国独自のイメージと共に知られている物が多く、日本でも習い事として人気があります。
中でも、フラメンコは、歌とギターをバッグに踊るため、見る側にとっては歌と踊りの両方を楽しめる人気のダンスです。
フラメンコと言うと、踊り手がカスタネットを鳴らしながら踊る姿を想像する人も多いでしょう。
フラメンコに使われる音楽は独特のリズムで、リズムに合わせてカスタネットを打つ必要があるので、リズム感が要求されます。
リズムの一定ではなく、形も様々です。
フラメンコをはじめたばかりの人にとっては、このカスタネットをマスターすることに苦戦する人が多いと言われています。
カスタネットは、幼稚園児でも出来る簡単な楽器の一つですが、フラメンコでのカスタネットは、手の平でカスタネットを包み込むような形で、指の腹と手首の返しで音を鳴らさなくてはいけないので、通常のカスタネットより難易度は高めです。
曲を聞きながら、踊り、さらにカスタネットを鳴らさなくてはいけないので、マスターするためには、毎日繰り返し練習することがなによりも大切です。
フラメンコのカスタネットを練習する時には「姿勢」にも注意しよう
フラメンコの基本姿勢
フラメンコというと、最近では習い事というイメージもありますよね。
イベントやお祭りで、フラメンコの踊りを目にする機会もあるでしょう。
フラメンコは、情熱的で自由な踊りが特徴ですが、女性の曲線美も映える美しい踊りでもありますよね。
フラメンコは、見せる踊りなので、より美しくキレイな踊りにするためには、踊る時の「姿勢」も重要です。
どんなに体型が素晴らしくても、猫背でフラメンコを踊っていると、感動が薄れてしまいます。
難易度が高い「カレティージャ」の鳴らし方と練習のコツ
リズムが早く指の力が必要な「カレティージャ」
フラメンコでは、カスタネットの鳴らし方も様々で、鳴らし方によって呼び名が違います。
中でも、難しい鳴らし方として有名なのが、「カレティージャ」です。
「カレティージャ」は、”THE・フラメンコ”のような連続してタタタタッと鳴らすカスタネット奏法のことで、華やかではありますが、連続して音を鳴らさなくてはいけないので、難易度が非常に高い奏法の一つです。
カレティージャの奏法は、1拍(4分音符)の間に、右手に持ったカスタネットを小指から人差し指で連続して鳴らす動作です。
リズムが早い上に、音を鳴らすために指の力を使うので、フラメンコの中ではもっとも難しく習得するのが大変と言われている奏法です。
曲によっては、「カルメン」などは特にリズムが早いので1つ1つの音を鳴らすというより、引っ掻くように演奏するとも言われています。
利き手は演奏しやすいけれど、もう片手は演奏が力が入りにくいため、両方の手で均一の力で演奏出来るように練習することがポイントです。
フラメンコのカスタネット練習を自宅で行う場合の注意点
カスタネットの騒音問題
フラメンコをマスターするために、カスタネットの演奏は欠かせません。
隣の生活音が普段でもうっすら聴こえるような部屋で、カスタネットの音はよく響きます。
フラメンコのカスタネット練習は、練習場所に注意が必要です。
このような問題の対策として、カスタネットの音を小さくするカスタネットカバーを利用するのも一つの方法です。
フラメンコのカスタネットは、練習して自分の音を創っていくしかありません
カスタネットは自分の音色に育てていくのが上達への近道
楽器によっては、良い音色の物ほど楽器の値段が高額ということもあります。
特に、バイオリンは、世界一高額な楽器と言われるほど、初心者向けのバイオリンで30万、高いバイオリンになると数億円という驚きの値段の物もあるほどです。
それでは、カスタネットも高い物の方が音も良いのではないかと思ってしまいがちですが、カスタネットに関しては個々にそれほど差がない楽器と言われています。
そのため、カスタネットがなかなか上達しないからと言って、違うカスタネットに変えてみても、音色にそれほど違いがありません。