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重曹は消臭にも効果あり!消臭効果が続く期間とその後の使いみち

重曹をお掃除に使用している方は、沢山いらっしゃると思います。キッチンやトイレ、浴室など様々な場所で掃除に役立ち、お家に1つあると便利ですよね。

そんな重曹、実はお掃除だけでなく消臭にも効果があるのをご存知でしょうか。

ここでは重曹を消臭に使用する方法や、効果が持続する期間、また消臭に使用する際の注意点についてご紹介をいたします。

重曹を消臭に使用した後も、いつもどおり掃除にも使用ができるので、捨てずに再利用をしてくださいね。

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重曹を使った消臭方法と効果が続く期間

家にいる時「部屋のニオイ」で悩んだことはないでしょうか。
生活していると必ず発生する生活臭は永遠の悩みでもありますよね。
特にお子さんが部活をしているようなご家庭だと、お子さんが帰宅した後の汗臭いニオイが気になるという方も少なくありません。

ニオイを対処する方法は様々です。
一番手っ取り早い方法であれば「芳香剤」を設置する方法ですが、それだとニオイを誤魔化しているような感じがして根本的に対策をしたいという方もいるでしょう。

気になるニオイを「根本的」に消臭するのには「重曹」が最も効果的です。

どんな掃除にも使える万能アイテムの重曹を使った消臭方法と、気になる効果の持続期間についてご紹介します。

重曹を使った消臭方法は主に2つあります。

ご家庭の状況にあわせて選んで下さいね。

  • 置き型タイプ
    用意するものは重曹と容器だけです。
    それらを用意したら入れ物の2/3程度まで粉の重曹を入れます。
    あとはこれを気になる場所においたら消臭することができます。
    また、重曹を入れる入れ物は基本的に何でも問題ありませんが、100均等に行けばオシャレなビン等が売られていますからそちらを使うと良いでしょう。
    インテリアのひとつとしてオシャレに消臭をすることができますよ。
  • 吊るし型タイプ
    用意するものは重曹と通気性の良い巾着の2つです。
    巾着の中に粉の重曹を入れたら巾着の口をしっかりととじます。
    気になる場所に吊るせば消臭することができます。

重曹の効果の持続期間消臭効果は長くて90日程度です。

ただ、部屋の状態によってはニオイの吸収が激しく持続期間が短くなる場合もありますので、部屋が臭いだしてきたと感じたら交換するのが良いタイミングかもしれません。

重曹が消臭期間前に効果が薄れる場合

重曹を使った消臭の期間は長くても90日程度であることをご紹介しましたが、90日より遥か前に効果が薄くなる場合には、「あること」をすれば消臭効果を復活させることができます。

重曹の消臭効果を復活させる方法。それは「混ぜること」です。

重曹はニオイを吸収しても奥深くまで浸透するわけではありません。
吸収したニオイは上面に留まり、空気に触れている上面の重曹がニオイを吸収できなくなったら、効果が薄れてしまうのです。
そのため、混ぜることで空気に触れていない奥の重曹を手前側に持ってくれば、消臭効果は再度感じることができるようになります。

置き型タイプと吊るし型タイプのどちらの場合でもまずは一度混ぜてみて下さいね。

重曹スプレーも消臭効果あり!効果がえられる期間に注意

消臭に効果的な重曹は水に溶かしてスプレータイプとして使うのもオススメです。

重曹スプレーの作り方はとっても簡単ですのでまずは作り方を見てみましょう。
用意するものはスプレータイプのボトル、重曹、お湯(人肌程度)3つ。
必要なものが揃ったらあとはボトルの中に重曹と水をそれぞれ入れるだけです。
分量の目安は重曹10gに対し水1カップです。
重曹が多すぎると濃度が濃くなってしまいますので入れ過ぎには注意して下さい。

また重曹スプレーは粉を水で薄めてしまいますから、その分消臭できる期間も短くなってしまいます。
使い切っていない場合でも「4週間」を目安に新しいものへ交換するようにしましょう。

重曹に消臭効果が期待できる理由と使用する際の注意点

安価で安全性も高い重曹を消臭に使えることはとても有難いですが、そもそもなぜ重曹は消臭に効果的なのか?その理由をご紹介します。
また、いくら安全ではあっても使い方次第ではトラブルにもなってしまいますので、併せて注意点も確認してみて下さいね。

重曹が消臭に効果的な理由

重曹が消臭に効果的な理由は「ニオイの原因となっている汚れの性質」にあります。
生活臭の主な原因はカビや油、汗などです。
またこうした汚れは全て酸性の性質を持っている汚れです。
一方で、重曹は酸性とは間逆のアルカリ性の性質を持った洗剤のため、ニオイをうまく緩和させることで消臭へと繋げることができるのです。

重曹を使って消臭する際の注意点

注意点は全部で3つあります。

ひとつは「敏感肌の人は取扱に気をつけること」です。

アルカリ性の性質を持った重曹はアルカリ性の中でも比較的弱いアルカリ性です。
ただ、人によっては弱いアルカリ性であっても肌荒れを起こしてしまう場合がありますので、普段から肌が荒れやすいという方はゴム手袋等を着用して取扱うようにしましょう。

そしてもうひとつは「全てにおいて使えるわけではないこと」です。

重曹は万能アイテムではありますが、全てのものにOKというわけではありません。
アルミなど素材によっては使えないものもありますので、使用する際には事前によく注意書きを確認するようにしましょう。

最後は「期間を厳守すること」です。

重曹を使った消臭の期間は長くても90日であるとお伝えしましたが、万が一、この期間より長く使うようなことがあれば重曹は徐所に変なニオイを放つようになります。
期間は厳守しあまり放置しすぎるのは控えるようにしましょう。

消臭に使用して粉の重曹は再利用が可能

消臭に使用した重曹は捨てずに再利用するのがオススメです。

例えば「洗濯物」ですが、洗濯物は重曹が効果的な汚れを多く含んでいます。
そのため、洗濯物をする前に使用後の重曹をそのままかけておけば、洗濯物から悪臭がする前に対策することができるのです。

重曹はひとつあると本当に様々な場面で活躍します。
今回ご紹介しましたように消臭に効果があるのも事実ではありますが、重曹に頼り過ぎるのは決して良いとは言えません。

重曹はあくまでも「お助けアイテム」で、重曹を置いているからと言って「掃除」ができているわけではないのです。
「重曹で消臭できているから大丈夫」と油断していれば汚れは徐所に蓄積し、掃除する頃には落とし難く苦労することになるでしょう。そんな状況を作らないためにも「日々の掃除」は忘れずに行うようにして下さいね。