なすがたくさんある時には、なすをたっぷりと使った常備菜を作ってみませんか?常備菜は、働く主婦の強い味方。仕事で家に帰るのが遅くなった時にも、冷蔵庫の中に常備菜があると助かります。
そこで、電子レンジで簡単に作れる、なすを使った常備菜レシピをご紹介します。
常備菜を作る時には、容器の消毒も必要です。美味しく食べられるように、容器の除菌方法も覚えておきましょう。
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レンジで作るなすの常備菜、なすの煮浸しもレンジで簡単に
なすを使った常備菜の代表と言えば、煮浸しを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
たっぷりと甘じょっぱい煮汁を吸ったなすは、それだけでもご飯がすすむありがたい一品です。煮浸しという名前からすると、鍋やプライパンで煮ないといけないように感じるかもしれませんが、レンジで簡単に作ることもできます。
レンジで失敗知らずな「なすの煮浸し」
- 食べやすい大きさに切ったなすを耐熱性の容器に並べ、上からゴマ油を回しかけて全体的に絡めておきます。
- 上からラップをふわっとかけた状態で3分から4分ほどレンジにかけて、なすをくたっとさせます。
- カップ1杯弱の水と調味料(砂糖・醤油・みりん・めんつゆ・お酢を各適量)を合わせ、先程のなすの上からかけたら、全体が汁に浸かるように混ぜてから、再びラップをふわっとかけて、様子を見ながら数分レンジにかけましょう。
レンジで作る常備菜、ピリ辛ごま味噌なす
なすと並んだヘルシー食材である鶏のささみを使って、ちょっとピリ辛なこんな常備菜はいかがでしょうか?
暑い日に食べたい「なすとささみの簡単ピリ辛和え」
こちらもレンジだけでササッと作ることができるので、常備菜としてまとめて作っておくと便利です。
- なすを洗ってからまるごとラップでぴったりと包み、5分ほどレンジにかけます。
- 冷水に浸けて冷ましておきます。
- 冷めたらラップを外して、食べやすい大きさに切っておきましょう。
- 筋を取り除いたささみを耐熱性の容器に入れ、上から少量のお酒と塩をふりかけます。
- 軽くラップをして3分ほどレンジにかけます。
- 先程のなすと、冷めてから手で割いておいたささみを深めの容器に入れ、調味料(みそ・練りゴマ・豆板醤・はちみつなど)を混ぜ合わせます。
- ゴマの風味をより感じたい方は、上からいりゴマをかけるのもおすすめ。細かく刻んだ青ジソを載せても美味しいですよ。
なすの常備菜レシピ、レンジで簡単ラタトゥイユ
夏場にたくさん食べたい、なすとトマトにピーマンを加えて、夏野菜たっぷりの常備菜を作りましょう。
冷やすとよりおいしい「お手軽ラタトゥイユ」
形が崩れやすいなすとトマトは食べたいぶんだけ、ピーマンは少なめにします。
- すべて一口で食べやすいように切り、耐熱性のボウルなどに入れたら、オリーブオイルをかけて全体になじませておきます。
- 顆粒状のコンソメと少量の塩を振りかけてさらにひと混ぜしたら、上からふわっとラップを被せてレンジにかけます。
- 2人分程度でしたら、まずは5分ほど加熱してみて、途中で様子をみましょう。
- 全体的にクタッとしてきたところで加熱をやめて、再び全体をかき混ぜてから、別容器に移して冷蔵庫でよく冷やして召し上がってください。
お使いのレンジや野菜の切り方のよっては、加熱時間が足らないこともありますので、状況に応じて追加でレンジにかけてみてくださいね。
保存容器の消毒が大切!容器の除菌方法
常備菜を保存する際には、できるだけ密閉可能な容器に入れておくのが理想です。しかし、せっかく日持ちする常備菜を作ったとしても、保存方法に問題があると、安心して食卓に並べることができなくなってしまいますのでご注意を。
常備菜を作る前の準備
保存容器の除菌
常備菜を保存しておくために使用する容器は、必ず事前に消毒をしておくのが基本です。自宅で簡単に消毒する際におすすめなのが、キッチンで使用可能なアルコール除菌スプレーを使用する方法です。
- 容器を食器用洗剤で洗ったあとに、ある程度水分を拭き取ったら、上からアルコールスプレーを吹きかけて除菌します。
- 綺麗なキッチンペーパーで内側を拭き取ってから、外側を拭き取ります。容器のフタも同様に行いましょう。
1日2日で食べきってしまうおかずを載せるお皿などは、いちいち使うたびに消毒している方は少ないかと思いますが、それが常備菜ともなると、わずかに付着していた菌が数日後には数百倍にも増えている可能性を考えると、やはりしっかりと綺麗な状態で使用するに越したことはないと思います。
なすを美味しく食べるための保存方法
なすは水分をとても多く含む食材であるがゆえに、野菜室の奥でうっかり眠らせてしまうと、茶色く変色してしなびていたり、ドロドロに溶けてしまうこともありますよね。一番良いのは新鮮なうちに食べてしまうことですが、夏場にはご近所さんから家庭菜園で作ったなすを大量にもらうことも。
涼しい時期には常温保存することも可能ですが、保存状態を良くしてなるべく日持ちさせるためには、冷蔵庫で保存することをおすすめします。
なすを野菜室で保存する際の注意点
1本ずつラップにつつんだ状態で、さらになるべく空気に触れないように、ジッパー付きバッグなどに入れておくことで、一週間程度は保存がききます。
冷凍も可能
食べきれないほどのなすをムダにしないためには、適当な大きさに切ってアクを抜いてから、冷凍保存するという方法もあります。
こちらはしっかりと水分を拭き取ってから冷凍することで、一ヶ月程度は食べることができます。
そのまま味噌汁に入れたり、炒め物や煮物に使ったりと、なすを使った料理を存分に楽しんでみてくださいね。