仕事で家に帰るのが遅くなるという主婦の方は、時間のある時に作り置きを作って、なんとか平日を乗り切っているという方も多いと思います。夏野菜の代表、ナスがたくさんある時には、ナスをたっぷりと使った作り置きレシピがおすすめです。
そこで、ナスを使った簡単で美味しい作り置きレシピをご紹介します。ご紹介するレシピは、お弁当にもおすすめのおかずです。
また、作り置きのおかずを作るポイントも押さえておきましょう。
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お弁当にも便利なナスのみそ炒めの作り置きレシピ
ナスの代表的な料理と言っても過言ではない「ナスのみそ炒め」。
作り置きおかずとしてもお弁当のおかずとしてもピッタリで、夏の冷蔵庫の中には、なくてはならない一品ではないかと思います。
ナスはお弁当に入れることを考えた大きさでカット
- 適当な大きさにカットしたら、油を多めに引いたフライパンで炒めてしんなりとさせます。
- 味噌:砂糖:みりんを2:1:1の割合で混ぜ合わせたものを、しんなりとしたナスの上から回しかけて弱火で水分を飛ばしたら、フライパンの中央に醤油を少量落として醤油の風味を出し、完成です。
ナスの味噌炒めアレンジ
作り置きレシピのアレンジを増やしたい時には、「青じそ」「生姜」「ラー油」などで味変を。
また、「ピーマン」「ししとう」「豚肉」など、一緒に炒める食材を増やしてみたりして、毎回同じみそ炒めにならないようにすると、飽きずに食べ続けられます。
作り置きレシピにもお弁当にもおすすめ、ナス南蛮
暑い夏には、冷たくさっぱりと食べられる「ナス南蛮」も作り置きレシピの一員として冷蔵庫にお迎えし、暑い日のお弁当に入れて使いましょう。
- ナスは一口大に乱切りし、きれいな紫色の焼き上がりになるように、皮面にしっかり油を絡めながら、多めに油を引いたフライパンで炒めて揚げ焼きにます。
- 醤油:酢:砂糖を1:1:1で合わせたつけダレに、余分な油を拭き取った熱々のナスを浸して、冷やしながら味をしみ込ませます。
- 仕上げに小口切りにした小ねぎや、糸唐辛子を掛けて完成です。
ナス南蛮のアレンジ
お弁当に入れる時には、小麦粉をまぶして焼いた鶏もも肉と一緒につけ込んだ「ナスと鶏肉の南蛮漬け」がおすすめ。
作り置きレシピのナス南蛮に、同じ様に揚げ焼きにしたズッキーニやカボチャ、ピーマンなどを漬け込めば、「夏野菜南蛮」になります。
お弁当や作り置きレシピにボリューミーな豚肉とナスの甘辛炒め
ナスと豚肉は誰もが知っている相性抜群のコンビで、ナスと豚肉で作ったおかずがあるだけで、白飯がどんどん食べられますよね。
ご飯に合うおかずが1つもない!という切羽詰まった状態の時にも、ナスと豚肉さえ冷蔵庫にあれば、一品用意するだけで十分ご飯のおかずになりますから、忙しい主婦の方にはぜひこの2つは冷蔵庫に入れておくべきとお伝えしたいです。
ナスと豚肉の甘辛炒めの作り置きレシピ
- ナス、豚肉は食べやすい大きさにカットし、生姜をたっぷりすりおろしておきます。
- 多めに油を引いたフライパンでナスと豚肉、生姜を炒めたら、醤油:ごま油:酒:砂糖を2:2:2:1の割合で混ぜた調味料を入れて絡め、水分を飛ばして完成です。
お弁当にはお肉おかずが欠かせませんよね。
最初に紹介したナスのみそ炒めやナス南蛮は副菜向きですが、この甘辛炒めはお弁当の主役級なので、お弁当を占める割合も多くてOK!食べざかりの子供のお弁当にはドッサリ入れて、沢山ご飯を食べてもらって下さい。
作り置きレシピを作る時の大事なポイント
ナスの作り置きレシピを3品紹介してきましたが、ここで作り置きを作る時に注意してほしい大事なポイントについてお話したいと思います。
作り置きおかずの下準備も大切
消毒
まな板、包丁、調理器具、手など、食材に触れるものは全て、できるだけアルコールスプレーなどを使用してキレイに消毒を行って下さい。
火をしっかり通し、水気はできるだけ切る
食材が生焼けだと、もちろん食材の傷みが早くなりますが、調味料や煮汁などに使う水分も食材を傷ませる原因になります。
煮浸しの汁、合わせ調味料の量は最小限にして、できるだけ煮詰めて水分を飛ばしてから保存するようにしましょう。
味付けは薄めくらいがちょうど良い
作り置きする場合には日が経つごとに味が食材に染み込んでいきますので、ちょっと薄めに作っておいて、足りなければ食べる時に足して食べるくらいがちょうどよく、最後まで美味しく食べ切れます。
作り置きしたおかずはなるべく急冷で冷ますのがおすすめ
次に、作り置きした食材を保存する際の注意点について紹介します。
清潔な容器を使う
作り置き食材は密閉容器に入れて保存するのが基本ですが、容器の消毒も忘れないようにして下さい。
すぐ冷ます
調理が完了したら、すぐに冷まして冷蔵庫に入れます。
鍋ごと冷やす場合には、氷水に鍋を浸しながらヘラなどを使って全体を混ぜ合わせることで急速に冷やすことが出来ますし、保存容器に入れる場合には、保冷剤で容器を囲うことで数分で冷蔵庫に入れられる温度まで冷ますことが可能です。