注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

オリーブオイルの作り方は簡単?さっそく作ってみませんか

自分の家の庭で育てたオリーブの木からオリーブオイルを作ったら、新鮮で美味しそうですよね。

でも「オリーブオイルの作り方は難しそう」と諦めてしまっている人の方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は簡単にできるオリーブオイルの作り方とコツをご紹介します。ぜひおいしい手作りオリーブオイルを作ってみましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

重曹がない時にベーキングパウダー代用は可能?黒豆の作り方

ご家庭で黒豆を煮る時は、重曹を使って作るのが一般的な方法です。自宅に食用の重曹がない場合、ベーキング...

なすの簡単美味しいさっぱりレシピ!夕ご飯に食べたいおかず

暑い日にはさっぱりとしたおかずが食べたくなります。夏野菜の代表のなすを使って、さっぱりと美味しい1品...

トマトソースの保存は瓶詰めが楽ちん保存方法や保存期間

トマトをたくさんいただいたときには、トマトソースを作っておくといいですよね。そんなときに家庭でもしや...

コーンスープ(粉末)の濃厚で美味しい飲み方とアレンジレシピ

粉末のコーンスープはクリーミーで体も温まり、寒い日の朝食などにも便利な食材ですよね。 日持ちもする...

豚ひき肉のつくねレシピ。簡単で美味しいご飯の進むつくね

一般的なつくねのレシピと言うと、鶏むね肉を使うレシピが多いですが、豚ひき肉を使っても美味しく作ること...

ナスとズッキーニとトマト缶で作る夏野菜たっぷり簡単レシピ

夏野菜のナスやズッキーニはトマトとの相性が抜群。手軽に作りたいという時には、トマト缶を使うのが便利で...

納豆を常温で発酵させると更に美味しい?納豆の効果的な食べ方

納豆を食べる時は、常温に戻して発酵させてから食べた方が美味しさなどがUPするという話を聞いた事がある...

ご飯の美味しい炊き方とは?裏ワザや研ぎ方の基本を紹介

ご飯の美味しい炊き方にはどのような裏ワザがあるのでしょうか?どこの家庭にもあるあの調味料が、お米を美...

豚バラはお弁当に入れると脂が固まる、対処方法とレシピを紹介

豚バラをお弁当に入れたいけれど脂が固まる、白くなるからなかなか入れることができない、そんなときに役立...

小麦粉で作る簡単クッキー!電子レンジを使ったレシピ

クッキーはお菓子作り初心者の方でも失敗の少ないお菓子ですよね。 クッキー作りはオーブンでなけれ...

ナスと大根おろしを使った美味しいパスタ!さっぱり&コクレシピ

さっぱりとしたパスタが食べたいという時には、大根おろしを使ったレシピがおすすめです。暑くて食欲があま...

簡単なおつまみをヘルシーに作りたい。そのレシピは

ちょっと小腹が空いた夜中に食べたくなるのがおつまみです。 時間があれば、ちょっとしたご馳走にしても...

ナス嫌いにおすすめなレシピ。子供向けの味付けや見た目で一工夫

とろりと焼けたなすは、ジューシーで美味しいと思いませんか? ですが、子供たちには不人気なこともあり...

カステラを牛乳に浸す。牛乳をたっぷり含んだカステラ最強!

カステラと牛乳。相性抜群ですよね。 それには、きちんとした秘密があるんですよ。 カステラを牛...

簡単パスタで子供も大満足!手軽にできて美味しいおすすめを紹介

簡単に作れて美味しいパスタを子供に食べさせたいというあなた。 パスタは麺を茹でるだけではなく、味付...

スポンサーリンク

オリーブオイルの簡単な作り方とは?

オリーブオイルの特徴

お店に並ぶ色々な種類のオリーブオイルですが、日本でもオリーブオイルの効能に注目が集まり、料理にはサラダ油の他にオリーブオイルを常備している人も多くなりました。

油には、大きく分けて動物性のものと植物性のものの2種類がありますが、オリーブオイルは植物性オイルです。

その植物性オイルの中でも、他のものは種子から絞り出してオイルを作っているということに対し、オリーブオイルは唯一「果実」から絞られて、何も手を加えることなく食することが出来るということから「体に良いオイル」と言われているのです。

オリーブオイルは手作りできる

果実から絞れるということは、オリーブがあれば、自宅でも自家製オリーブオイルが作れるということです。

使うのは、熟れたオリーブの実とミキサー、濾すための布と保存容器などです。

オリーブの実は熟すと、赤紫色から黒に近い色になります。これらの実が2~3キロあれば、オイルは約200mlほど取れます。

  1. 水洗いしたオリーブの実を、ミキサーで実が少し残るくらいに粉砕します。
  2. 密閉タイプのビニール袋に、これを入れ、上から手でよく揉みます。
  3. 1時間程度揉み続けると、オリーブの果肉から油が分離して少しづつ出てきます。
  4. これを広げた濾し布の上に広げ、油と果肉を分け、完全に分離したら、油だけをすくい取ります。

完熟したオリーブを手に入れた時は、ぜひ手作りで新鮮なオリーブオイルを味わって見て下さい。

手作りオリーブオイルの作り方は簡単!私はこうやって作ってみました

自分でオリーブオイルを作るなんて難しい?

難しそうなイメージがありますが、実は特に難しい技術はなく、素人でも簡単に作ることが出来ます。

オリーブにも様々な品種がありますが、中でも、「ルッカ」という品種のオリーブは、保油率が高いのでオリーブオイルを作りやすい種類です。

オリーブの木を自分で一から育てて実を収穫することは、オリーブオイルが出来上がった感動は1番だと思いますが、自宅でオリーブを育てていない場合は、ご近所でオリーブを作っている方がいたら果実だけ譲ってもらったり、オリーブ農家から果実を買うということもおすすめです。

オリーブオイルは果実をしっかりと揉み込む作業が1番重要

そこで、果実を入れるビニール袋はしっかりしたものを選びましょう。

揉み続けて10分ほどすると、少し果実から水分が出てきた状態になりました。

さらに30分経過すると、水分と果実でビニール袋がいっぱいの状態になり、さらに30分経過したころには、ほとんど液体の状態に、小さい果実が少しあるような状態です。

こうなると、いよいよ油濾しの作業にうつります。
コーヒードリッパーに不織布を敷き、下に500mlのガラス容器を置きます。

揉み込んだ果実をドリッパーの中に投入すると、少しづつ、容器の下にオイルっぽいものが落ちてきます。

全て容器にオイルが入っても、最初は紫色っぽい色をしています。

1日おくことで、果実と油が完全に分かれて分離するので、上澄みだけをキレイにすくい取ったら、黄金色の自家製オリーブオイルの完成です。

手作りオリーブオイルをハーブオイルに!作り方は簡単です

オリーブオイルの中には、様々なハーブを一緒に漬け込むことで、そのハーブの香りや味わいがほんのり感じられるオリーブオイルもあります。

このようなオリーブオイルのことを「ハーブオイル」と呼び、オリーブオイル通の中では数種類を家に置いている人もいるようです。

ハーブにもたくさんの種類がありますが、料理によって相性の良いハーブを使うことで、まるでプロのように手のこんだ料理に変身することもあります。

中でも、ローズマリーというハーブは、肉や魚料理の臭みを消してくれたり、ビタミンやカリウムといった栄養が含まれるので、若返りハーブとして知られています。

ローズマリーをオリーブオイルに漬け込む場合は、洗ったローズマリーを丸1日程度干して完全に乾燥させるということが大切です。
水分が入ってしまうと、オイルが傷んでしまうので、この処理はもっとも重要です。

完全に乾いたローズマリーを2、3本オリーブオイルが入る容器に先に入れて置きます。

残りのローズマリーは、オリーブオイルと共に鍋に入れ、弱火で5分ほど加熱します。

フレーバーオイルを作るためには、加熱することで香りや味がつきます。

先程の容器に、オリーブオイルを入れたら、蓋をして1週間ほど寝かせて完成です。

手つくりオリーブオイルの保存方法は?

手作りオリーブオイルは、保存する容器や保存の仕方を適したものにする必要があります。

まず、手作りオイルは、日に当たると劣化が進んでしまいます。

もし1週間程度で早めに使い切るのであれば問題ありませんが、長期保存する場合には、透明なボトルよりも遮光できる茶色などの容器や、透明ボトルにアルミホイルを巻きつけるという方法も有効です。

高温多湿の場所は避け、できるだけ空気に触れさせないようにするということも大切です。

また、冷蔵庫で保存すると、油が固まって白い結晶が浮かぶこともありますが、食べる時に品質上問題はありません。

しかし、何度も固まりが出来ては消えるということを繰り返していては、オリーブオイルの品質が劣化してしまうこともあります。

室内で保存するなら、冷暗所での保管が理想と言えるでしょう。

オリーブオイルにチーズを漬けてみませんか?

カフェなどに行くと、凝った一品料理が添えられていることもよくあります。

チーズのオリーブオイル漬けは、簡単なおつまみになるだけではなく、様々な料理にも応用が出き、さらには容器にこだわれば見た目もおしゃれにもなるという魔法のメニューです。

中身が見える、ガラス容器に、角切りにしたクリームチーズと、浸かるくらいのたっぷりなオリーブオイル、お好みで赤唐辛子や、ハーブ、ペッパー、岩塩などを入れて冷蔵庫で1週間ほど漬け込むだけです。

これをサラダに入れたり、ミニトマトを和えたり、パスタに加えたりすることで、プロ級の味に仕上がります。

残ったオリーブオイルは、料理に使うことも出来ますので、余すことなく使える万能調味料と言えます。