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オリーブオイルの作り方は簡単?さっそく作ってみませんか

自分の家の庭で育てたオリーブの木からオリーブオイルを作ったら、新鮮で美味しそうですよね。

でも「オリーブオイルの作り方は難しそう」と諦めてしまっている人の方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は簡単にできるオリーブオイルの作り方とコツをご紹介します。ぜひおいしい手作りオリーブオイルを作ってみましょう。

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オリーブオイルの簡単な作り方とは?

オリーブオイルの特徴

お店に並ぶ色々な種類のオリーブオイルですが、日本でもオリーブオイルの効能に注目が集まり、料理にはサラダ油の他にオリーブオイルを常備している人も多くなりました。

油には、大きく分けて動物性のものと植物性のものの2種類がありますが、オリーブオイルは植物性オイルです。

その植物性オイルの中でも、他のものは種子から絞り出してオイルを作っているということに対し、オリーブオイルは唯一「果実」から絞られて、何も手を加えることなく食することが出来るということから「体に良いオイル」と言われているのです。

オリーブオイルは手作りできる

果実から絞れるということは、オリーブがあれば、自宅でも自家製オリーブオイルが作れるということです。

使うのは、熟れたオリーブの実とミキサー、濾すための布と保存容器などです。

オリーブの実は熟すと、赤紫色から黒に近い色になります。これらの実が2~3キロあれば、オイルは約200mlほど取れます。

  1. 水洗いしたオリーブの実を、ミキサーで実が少し残るくらいに粉砕します。
  2. 密閉タイプのビニール袋に、これを入れ、上から手でよく揉みます。
  3. 1時間程度揉み続けると、オリーブの果肉から油が分離して少しづつ出てきます。
  4. これを広げた濾し布の上に広げ、油と果肉を分け、完全に分離したら、油だけをすくい取ります。

完熟したオリーブを手に入れた時は、ぜひ手作りで新鮮なオリーブオイルを味わって見て下さい。

手作りオリーブオイルの作り方は簡単!私はこうやって作ってみました

自分でオリーブオイルを作るなんて難しい?

難しそうなイメージがありますが、実は特に難しい技術はなく、素人でも簡単に作ることが出来ます。

オリーブにも様々な品種がありますが、中でも、「ルッカ」という品種のオリーブは、保油率が高いのでオリーブオイルを作りやすい種類です。

オリーブの木を自分で一から育てて実を収穫することは、オリーブオイルが出来上がった感動は1番だと思いますが、自宅でオリーブを育てていない場合は、ご近所でオリーブを作っている方がいたら果実だけ譲ってもらったり、オリーブ農家から果実を買うということもおすすめです。

オリーブオイルは果実をしっかりと揉み込む作業が1番重要

そこで、果実を入れるビニール袋はしっかりしたものを選びましょう。

揉み続けて10分ほどすると、少し果実から水分が出てきた状態になりました。

さらに30分経過すると、水分と果実でビニール袋がいっぱいの状態になり、さらに30分経過したころには、ほとんど液体の状態に、小さい果実が少しあるような状態です。

こうなると、いよいよ油濾しの作業にうつります。
コーヒードリッパーに不織布を敷き、下に500mlのガラス容器を置きます。

揉み込んだ果実をドリッパーの中に投入すると、少しづつ、容器の下にオイルっぽいものが落ちてきます。

全て容器にオイルが入っても、最初は紫色っぽい色をしています。

1日おくことで、果実と油が完全に分かれて分離するので、上澄みだけをキレイにすくい取ったら、黄金色の自家製オリーブオイルの完成です。

手作りオリーブオイルをハーブオイルに!作り方は簡単です

オリーブオイルの中には、様々なハーブを一緒に漬け込むことで、そのハーブの香りや味わいがほんのり感じられるオリーブオイルもあります。

このようなオリーブオイルのことを「ハーブオイル」と呼び、オリーブオイル通の中では数種類を家に置いている人もいるようです。

ハーブにもたくさんの種類がありますが、料理によって相性の良いハーブを使うことで、まるでプロのように手のこんだ料理に変身することもあります。

中でも、ローズマリーというハーブは、肉や魚料理の臭みを消してくれたり、ビタミンやカリウムといった栄養が含まれるので、若返りハーブとして知られています。

ローズマリーをオリーブオイルに漬け込む場合は、洗ったローズマリーを丸1日程度干して完全に乾燥させるということが大切です。
水分が入ってしまうと、オイルが傷んでしまうので、この処理はもっとも重要です。

完全に乾いたローズマリーを2、3本オリーブオイルが入る容器に先に入れて置きます。

残りのローズマリーは、オリーブオイルと共に鍋に入れ、弱火で5分ほど加熱します。

フレーバーオイルを作るためには、加熱することで香りや味がつきます。

先程の容器に、オリーブオイルを入れたら、蓋をして1週間ほど寝かせて完成です。

手つくりオリーブオイルの保存方法は?

手作りオリーブオイルは、保存する容器や保存の仕方を適したものにする必要があります。

まず、手作りオイルは、日に当たると劣化が進んでしまいます。

もし1週間程度で早めに使い切るのであれば問題ありませんが、長期保存する場合には、透明なボトルよりも遮光できる茶色などの容器や、透明ボトルにアルミホイルを巻きつけるという方法も有効です。

高温多湿の場所は避け、できるだけ空気に触れさせないようにするということも大切です。

また、冷蔵庫で保存すると、油が固まって白い結晶が浮かぶこともありますが、食べる時に品質上問題はありません。

しかし、何度も固まりが出来ては消えるということを繰り返していては、オリーブオイルの品質が劣化してしまうこともあります。

室内で保存するなら、冷暗所での保管が理想と言えるでしょう。

オリーブオイルにチーズを漬けてみませんか?

カフェなどに行くと、凝った一品料理が添えられていることもよくあります。

チーズのオリーブオイル漬けは、簡単なおつまみになるだけではなく、様々な料理にも応用が出き、さらには容器にこだわれば見た目もおしゃれにもなるという魔法のメニューです。

中身が見える、ガラス容器に、角切りにしたクリームチーズと、浸かるくらいのたっぷりなオリーブオイル、お好みで赤唐辛子や、ハーブ、ペッパー、岩塩などを入れて冷蔵庫で1週間ほど漬け込むだけです。

これをサラダに入れたり、ミニトマトを和えたり、パスタに加えたりすることで、プロ級の味に仕上がります。

残ったオリーブオイルは、料理に使うことも出来ますので、余すことなく使える万能調味料と言えます。