畳がボロボロに。
子供が居ると、畳でもフローリングでもお構いなしですよね。
元気がいいのは嬉しいですが、せっかくの畳が傷んでしまうのは悲しいものです。
日頃からできる畳のお手入れ方法や、思い切って何かを敷いてしまうという簡単リフォームしてみませんか?
畳がボロボロになってしまっても、そうさせないためにも、畳の性質を知って対策を講じましょう!
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畳がボロボロにならないための対策①ジョイントマットを敷いてみよう!
畳がボロボロにならないための対策として、畳の上にジョイントマットを敷いているという人もたくさんいるのではないでしょうか?
私もその中の一人です。
アパートに住んでいるので、ジョイントマットを敷く事で子供の足音などの防音にもなり、そして畳もボロボロにならないので助かっています。
畳の上にジョイントマットを敷く場合
気をつけてほしい事もあるのでお伝えしておきます。
まず、畳の上にジョイントマットがあると、湿気がこもりがちになってしまうので、カビが生えやすくなるでしょう。
ジョイントマットを敷く事でメリットもありますが、デメリットもあるのです。
また、ジョイントマットが動いてしまうと、摩擦で畳が傷んでしまったりもします。
カビを生えさせないようにするには、ジョイントマットを敷く前に畳のゴミやほこりなどのカビの栄養になるものを掃除して取り除きましょう。
そして、天気の良い日には窓を開けて空気の入れ替えを行ってください。
掃除機をこまめにかけて、畳とジョイントマットの間にほこりが入り込まないようにしましょうね。
畳がボロボロにならないための対策とは?
畳がボロボロにならないようにするには、日常的なお手入れが大事です。
畳を長くキレイに使用したいですよね!
でも、お手入れ方法を知らないという人もいるのではないでしょうか?
お手入れ方法はとっても簡単です。
乾いた雑巾を畳の目に沿って乾拭きするだけですよ。
ちゃんと目に沿って拭かないと、畳を傷ませてしまうので気をつけてください。
畳が汚れてしまった時は、ぬるま湯に住宅用洗剤を混ぜ、雑巾をその中でゆすぎ、しっかりと絞ってから拭いてください。
この時も、畳の目に沿って拭く事を忘れずに。
また、気をつけていても湿気が多く畳がカビてしまう事もあるでしょう。そんな時は、雑巾にアルコール消毒液を含ませ拭き取ってください。
その後、ドライヤーで乾かしましょう。
自分で補修ができない場合は、専門業者に修復を依頼しましょうね。
畳のボロボロを目立たなくする方法と対策
畳がボロボロになってしまったら、見た目も悪くて気になるでしょう。
このボロボロが目立たなくなる方法や対策を紹介します。
畳のお手入れはやさしく行う事
掃除機をかける時も気をつけましょうね。乱暴にかけるのではなく、ゆっくりと動かし、雑巾で拭く時と同じく、畳の目に沿ってかけるようにしましょう。
また、ボロボロになっている畳の部屋は、陽がよくあたる部屋ではないでしょうか?
陽がよくあたる畳は乾燥しているので、月に一度はしっかりと絞った雑巾で拭くようにしましょう。
そして、畳の汚れやささくれの防止にもなって、しかもツヤもでるものがある事をご存しでしょうか?
畳のメインテナンスには「米ぬか」を活用
掃除機をかけた後に、綿の布に米ぬかをくるんで優しく拭いてみてください。
米ぬかの油が染み込む事で、このような効果があるのです。
米ぬかは、コイン精米所でタダでわけてくれる所もあります。ぜひ、米ぬかを使って畳のお手入れをしてあげてください。
畳について知れば畳の部屋をキレイに保つことができますよね!
畳をキレイに保つためには、もう少し畳について知っておきましょうね。
畳を長持ちさせたい場合
日干しが1番です。しかし、なかなかできないですよね。
そんな場合、畳を少し持ち上げて、その間に物を挟み、畳の下に風を入れるようにしましょう。
畳の変え時
い草の毛羽立ちが着物に付くようになったら裏返しか表替えをしましょう。 畳床の凹凸が気になったら床替えもしてください。
畳は古くなっても、日常的にお手入れをしていると健康に悪い影響はありません。
フローリングにはない、独特の弾力がある畳は、ちょっと横になってリラックスする事もできますよね。
ダニやカビの心配のありますが、お手入れや予防をする事で長持ちさせる事ができますよ。
畳をキレイに保つには日頃のお手入れが重要
最後に繰り返しますが、畳をキレイに保つには日頃のお手入れが重要なのです。
- ジョイントマットを敷くなら、その前に畳のゴミやほこりなどのカビの栄養になるものを掃除して取り除く。
- 天気の良い日には窓を開けて空気の入れ替えをする。
- 掃除機をこまめにかけて、畳とジョイントマットの間にほこりが入り込まないようにする。
- 乾いた雑巾を畳の目に沿って乾拭きする。
- 掃除機をかける時も畳の目に沿って優しくかける。
- 綿の布に米ぬかをくるんで優しく畳を拭いくと、つやが出てキレイに!
- 畳を長持ちさせたい場合は、日干しが1番!
と、簡単にまとめてみました。畳をボロボロにしないように、日頃からこのようなお手入れをするようにしてください。
私は、子供の勉強机の椅子にキャスターがついていて、それが原因で畳がボロボロになっている事に気が付きました。この場所にはカーペットを敷いて対策しようと思います…