注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

【和紙の作り方】牛乳パックを使って手作りの和紙を作ろう

牛乳パックを使えば、自分で和紙を手作りすることができます。お子さんと一緒に、自由研究に、牛乳パックを使って紙を手作りしてみましょう。

ここで気になるのが詳しい作り方ですよね。材料や手順について確認してみましょう。

そこで今回は、牛乳パックで作る手作りの紙の作り方についてお伝えします。楽しく作ることで、エコやリサイクルの大切さを学びましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

韓国で大人気!話題のお土産。喜ばれるおすすめのアイテム

旅行に行くと、お土産を選ぶのも楽しみの一つです。どんなものを買っていけば喜ばれるのか、想像しながら選...

リュックのファスナーが壊れた時の修理方法を症状別に解説!

リュックのファスナーが壊れた時、自分で修理することができれば費用もかからず捨てずに済みます。 まず...

傘の生地の再利用方法!生地の外し方とおすすめリメイク

傘の骨が折れてしまった場合には、ゴミとして処分する方がほとんどだと思います。 特に小学生のお子様な...

自転車の後輪ブレーキの音の原因を知って正しく対処しよう

自転車、特にママチャリに乗っていると、後輪ブレーキをかけた時にキーッと音が鳴ることがありますよね。そ...

お盆にお坊さんへ出すお菓子は何が良い?出し方のマナーと種類

お盆になるとお坊さんが参られて法要をしてもらうことがありますよね。この時、お坊さんにはどんなお菓子を...

フレーム修理して車に乗ってもいいが破損が激しい場合は考えよう

フレームのちょっとした歪みくらいなら、わざわざ車を修理しなくても問題ないのでは?と思っていませんか?...

重曹とクエン酸は洗濯槽掃除に向いてる?使用方法と注意点

重曹とクエン酸は様々な場所の掃除に使える便利な洗剤です。キッチンや浴槽の他にも洗濯槽掃除に使用してい...

絵を描く仕事の種類と特徴!絵を仕事にしたい人が覚えておくこと

子供の頃から絵を描くのが好きで、将来は絵を仕事したいと思っていた、という方も多いと思います。 しか...

【チェーンの直し方】自転車のチェーンは自分で直してみよう

自転車を乗ろうとした時にチェーンが外れていることに気づいてしまうと「自転車屋さんに行って直してもらわ...

100均ボンドの正しい使い方!布用ボンドで簡単ハンドメイド

100均には色々なタイプのボンドがありますよね。 その中の一つに布用のボンドがありますが、100均...

入学式におすすめの可愛い女の子の服装【子供の服の選び方】

もうすぐ入学式を迎えるというお子様に、どんな服装を準備すればよいのかお悩みの方はいませんか? 特に...

【上靴の洗い方】黒く汚れた上靴を簡単にきれいにする方法

真っ白な学校指定の上靴が、お家に持って変える頃にはしっかりと汚れが付着。黒く汚れが目立つようになりま...

油絵用パレットのお手入れ方法!カチカチになった時の対処法

油絵を描いた後には、毎回忘れずに掃除とお手入れをするというのが基本ですが、うっかり忘れて固まってしま...

洗濯物は雨よけカバーをしておけば安心?特徴を紹介します

洗濯物を干すときに雨よけカバーをつけたいのだけれど、家に合うのはどんなもの?雨除けカバーはいくつか種...

スライムの作り方!シェービングフォームでふわふわスライム

スライムは昔からあるおもちゃで、ビローンと伸びる独特の感触がクセになりますよね。 最近ではスライム...

スポンサーリンク

牛乳パックで和紙は作れる?手作り和紙の作り方

お家にあるものや100円ショップで購入できるものを使って簡単に作れる牛乳パックを使用した和紙づくりにチャレンジしてみましょう。

使用する材料と道具

  • お酒や牛乳の紙パック
  • ミキサー
  • 水が10リットルほど入る容器
  • 木枠×2
  • 金属網
    ※木枠と金属網は紙すきセットとして売られており、ホームセンターなどで購入することも可能です。
  • タオル
  • アイロン

ご家庭で代用できそうなものがあればそちらを使ってもOKです。

早速作り方を見てみましょう。

作り方

  1. 牛乳パックをよく水洗いしてはさみで切り開きます。切り開いたら2~3日水に浸しておきましょう。
  2. 浸しておいた牛乳パックから、表面のポリエチレン(印刷面)の部分を剥がします。同じように裏面の白い部分もポリエチレンの部分があるため剥がします。
  3. 剥がしたら細かくちぎってミキサーに入れていきます。ミキサーに入れる際は水を2/3、1/3くらいに紙が浮くくらいの分量で入れます。
  4. 少しずつミキサーを回しながらドロドロの状態にします。これをパルプといいます。
  5. パルプが出来たら水を入れた容器にそれを移しましょう。
  6. 移したパルプを型枠に流し込み、バットの底など平らな板の上に起き型を外します。
  7. 裏返して水気を絞ったら金網を外します。
  8. タオルで水気を切ってアイロンでよく乾燥させます。
  9. こうすると手すきはがきの完成です。
  10. 模様や色を付けるとさらにオリジナリティのあるハガキに出来ます。

いかがでしょうか?簡単に手作りのハガキができましたね。

牛乳パックで和紙を作るときにミキサーか型枠がない時の作り方は?

牛乳パックを材料にして和紙を作ろうと思っても、ミキサーが壊れてしまっていたり型枠になるものが見つからなかったりということもあると思います。

第一、ご自宅にあるミキサーは基本的に食べ物のためですからあまりこういった作業に使いたくないという方もいらっしゃると思います。

そうした場合には、型枠についてはフォトフレームや木材などで代替品を使って仕上げることが可能です。

和紙づくりで必要になるミキサーの代わりになるもの

  • おろし金
  • すり鉢

などがお使いいただけます。

こうしたものだと100円ショップでも購入できますし、それ専用のものとしてお家にあってもそこまで困りませんね。

この他、おろし金やすり鉢を使わない方法として、ペットボトルにビー玉と牛乳パックの紙を詰めて振りまくってパルプを作るという方法もあります。

ミキサー無しでパルプを作るのは結構根気のいる作業になりますので、水に溶けやすいトイレットペーパーなどを材料にして作ってみるのもおすすめです。

牛乳パックで和紙を作る際のパルプ液を作るコツ

牛乳パックでパルプを作る際は作り方の部分でもお知らせしましたが、ポリエチレンが使用されている印刷面や、内側の白い部分が取り除かれていることが重要です。

あれが混ざってしまうと紙すきをした際にきれいに固まらなかったり、アイロンを掛けるところまでいったのに表面に現れたポリエチレンが溶けて見栄えが悪くなったりとトラブルのもとになります。

牛乳パックを材料として使う際はできるだけポリエチレンと牛乳パックの紙を分離させて作ること

水に浸す日数を少し増やせば牛乳パックのポリエチレンは比較的取れやすくなってくれると思います。

あまりにも取れない場合はその部分は使わないようにするなどして対処をしましょう。

牛乳パックで紙を作ることでエコやリサイクルについて学ぼう

牛乳パックで紙を作ることにより、完璧な紙製品に見える牛乳パックにもポリエチレンという紙以外の素材が使われているのだという発見があったと思います。

パルプを作る際のポリエチレンを剥がす作業と似たものが、牛乳パックをリサイクルする際には行われているということになります。

牛乳パックのリサイクル工程にはおそらく、この紙すきはがきをつくるのと同じような工程があるのです。

体験するとよく分かると思いますが、意外と大変な作業です。

こうした体験をすることにより、紙パックを回収してもらう際はしっかりと洗っておこう、捨てずに回収してもらうことで紙としてリサイクルしてもらうことにつながるのだということを学べるはずです。

こうした観点からも見ていくと、お子さんの自由研究などはとても充実したものになると思います。

ティッシュペーパーを使った手作りの紙の作り方

手作りの紙はティッシュペーパーからも作ることが出来ます。
ティッシュペーパーを使用して作るとミキサーがいらないだけでなく、牛乳パックを材料に作るよりもきめ細かく手すき紙を作ることが出来ます。

材料

  • ティッシュペーパー(2枚)
  • トイレットペーパー(少々)
  • 水(適量)
  • 折り紙(色や模様がつきます)

ティッシュペーパーのみで作る場合は増量しましょう。

使う道具

  • 紙すきワク(木枠、網、格子)※市販のモノを使用
  • 空のペットボトル
  • 洗面器(木枠が入る大きさ)
  • タオル
  • スポンジ
  • アイロン(早く乾かしたい時に使います)

牛乳パックを原料にする際とあまりかわりませんね。
早速作ってみましょう。

作り方

  1. ティッシュペーパーとトイレットペーパーでパルプを作ります。細かくちぎってペットボトルに入れ、しっかりフタを閉めて水がどろどろの液体になるまで力強くシェイクしてください。ビー玉などを入れて振ると効果的です。
  2. 作ったパルプを枠に流し込み手すきを行っていきます。厚みを均一にすることをポイントに液体を枠に詰めます。
  3. 平らな場所に置き、枠を外して水分を取ります。表も裏もしっかりと水気を切ってください。
  4. 自然乾燥やアイロンなどで乾かします。
  5. しっかり乾いたら完成です!

手すきではがきなどを作るのは意外と簡単ですが、やってみると意外と奥深く楽しめる上にリサイクルにもなります。
作ったはがきを年賀状などにして送ってもいいですね。