注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

【和紙の作り方】牛乳パックを使って手作りの和紙を作ろう

牛乳パックを使えば、自分で和紙を手作りすることができます。お子さんと一緒に、自由研究に、牛乳パックを使って紙を手作りしてみましょう。

ここで気になるのが詳しい作り方ですよね。材料や手順について確認してみましょう。

そこで今回は、牛乳パックで作る手作りの紙の作り方についてお伝えします。楽しく作ることで、エコやリサイクルの大切さを学びましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

湿気取りのための重曹の賢い使い方!効果的な置き場所

ジメジメとした季節には、部屋の中の湿度が気になります。お部屋の湿気取りには重曹が効果的、という話を聞...

沖縄でタクシーを貸切るメリットとタクシー会社を選ぶポイント

沖縄旅行をする際に重要になるのが、移動手段です。 そこでおすすめしたいのが、タクシーを貸切っての移...

ジッパーの修理方法!スライダーの問題を解決

ジッパーが上手く噛み合わなくてイライラすることありませんか?もうジッパーが壊れてしまったのかも!と、...

押し花のしおりの作り方!ラミネートや牛乳パックを使う方法

押し花を綺麗な状態で保存したいと思ったら、押し花でしおりを作って保存する方法がおすすめです。押し花で...

洗濯物の生乾きから発生する嫌な臭いの原因と対処方法について

夏場になると湿気が多くなり、途端に洗濯物が乾きにくくなって困りますよね。洗濯物の乾きが悪くなると、一...

フリマの準備のおつりはどのくらい必要?用意しておきたいもの

フリマの準備で必要なものといえばおつりです。おつりはどのくらい用意したらいいのでしょうか? お...

札幌にある釣り堀、「紅桜公園」でニジマスを釣ったり食べたり

札幌には観光地や名所がたくさんありますが、地元の人にもあまろ知られていない穴場スポットがあります。 ...

歯ブラシの後に歯磨き粉が残る方へ。歯磨き粉の適量について

歯ブラシをし終わった後に、口の中に歯磨き粉が残ると感じる方はいませんか? もしかして、歯磨き粉の量...

1000円の花束はどれくらいのボリュームがあるのかの目安

花束を贈る場合には、どのくらいの予算で作りたいのかということによって、花束のボリュームが変わってきま...

リュックのファスナーが壊れた時の修理方法を症状別に解説!

リュックのファスナーが壊れた時、自分で修理することができれば費用もかからず捨てずに済みます。 まず...

クリスマスはハンドメイドで子供と一緒に楽しく手作り

クリスマスが近くなるとお部屋の中もクリスマツリーを飾ったり、クリスマス仕様の飾り付けをしたりと、大人...

風呂掃除のブラシやスポンジの置き場は?様々な置き場やアイデア

風呂掃除をしていると、ふと掃除グッズの置き場が気になることありませんか?なんだかスッキリとしない、掃...

本棚の収納ルールと収納アイデア!すっきりとおしゃれに整理

本や雑誌はどんどんと増えて、本棚に収納しきれないという方も多いと思います。本棚の容量を超えた本は、本...

男性シャツのボタンが女性と逆の位置なのはなぜ?の謎に迫る

男性用と女性用のシャツでは、ボタンの位置が違うのはご存知でしょうか。 男性のシャツは前ボタンが右、...

日本の治安の良さに対して海外の人はかなり驚いています

海外から日本にやってくる観光客のほとんどが治安の良さに驚いているとテレビでもよく放送されていますよね...

スポンサーリンク

牛乳パックで和紙は作れる?手作り和紙の作り方

お家にあるものや100円ショップで購入できるものを使って簡単に作れる牛乳パックを使用した和紙づくりにチャレンジしてみましょう。

使用する材料と道具

  • お酒や牛乳の紙パック
  • ミキサー
  • 水が10リットルほど入る容器
  • 木枠×2
  • 金属網
    ※木枠と金属網は紙すきセットとして売られており、ホームセンターなどで購入することも可能です。
  • タオル
  • アイロン

ご家庭で代用できそうなものがあればそちらを使ってもOKです。

早速作り方を見てみましょう。

作り方

  1. 牛乳パックをよく水洗いしてはさみで切り開きます。切り開いたら2~3日水に浸しておきましょう。
  2. 浸しておいた牛乳パックから、表面のポリエチレン(印刷面)の部分を剥がします。同じように裏面の白い部分もポリエチレンの部分があるため剥がします。
  3. 剥がしたら細かくちぎってミキサーに入れていきます。ミキサーに入れる際は水を2/3、1/3くらいに紙が浮くくらいの分量で入れます。
  4. 少しずつミキサーを回しながらドロドロの状態にします。これをパルプといいます。
  5. パルプが出来たら水を入れた容器にそれを移しましょう。
  6. 移したパルプを型枠に流し込み、バットの底など平らな板の上に起き型を外します。
  7. 裏返して水気を絞ったら金網を外します。
  8. タオルで水気を切ってアイロンでよく乾燥させます。
  9. こうすると手すきはがきの完成です。
  10. 模様や色を付けるとさらにオリジナリティのあるハガキに出来ます。

いかがでしょうか?簡単に手作りのハガキができましたね。

牛乳パックで和紙を作るときにミキサーか型枠がない時の作り方は?

牛乳パックを材料にして和紙を作ろうと思っても、ミキサーが壊れてしまっていたり型枠になるものが見つからなかったりということもあると思います。

第一、ご自宅にあるミキサーは基本的に食べ物のためですからあまりこういった作業に使いたくないという方もいらっしゃると思います。

そうした場合には、型枠についてはフォトフレームや木材などで代替品を使って仕上げることが可能です。

和紙づくりで必要になるミキサーの代わりになるもの

  • おろし金
  • すり鉢

などがお使いいただけます。

こうしたものだと100円ショップでも購入できますし、それ専用のものとしてお家にあってもそこまで困りませんね。

この他、おろし金やすり鉢を使わない方法として、ペットボトルにビー玉と牛乳パックの紙を詰めて振りまくってパルプを作るという方法もあります。

ミキサー無しでパルプを作るのは結構根気のいる作業になりますので、水に溶けやすいトイレットペーパーなどを材料にして作ってみるのもおすすめです。

牛乳パックで和紙を作る際のパルプ液を作るコツ

牛乳パックでパルプを作る際は作り方の部分でもお知らせしましたが、ポリエチレンが使用されている印刷面や、内側の白い部分が取り除かれていることが重要です。

あれが混ざってしまうと紙すきをした際にきれいに固まらなかったり、アイロンを掛けるところまでいったのに表面に現れたポリエチレンが溶けて見栄えが悪くなったりとトラブルのもとになります。

牛乳パックを材料として使う際はできるだけポリエチレンと牛乳パックの紙を分離させて作ること

水に浸す日数を少し増やせば牛乳パックのポリエチレンは比較的取れやすくなってくれると思います。

あまりにも取れない場合はその部分は使わないようにするなどして対処をしましょう。

牛乳パックで紙を作ることでエコやリサイクルについて学ぼう

牛乳パックで紙を作ることにより、完璧な紙製品に見える牛乳パックにもポリエチレンという紙以外の素材が使われているのだという発見があったと思います。

パルプを作る際のポリエチレンを剥がす作業と似たものが、牛乳パックをリサイクルする際には行われているということになります。

牛乳パックのリサイクル工程にはおそらく、この紙すきはがきをつくるのと同じような工程があるのです。

体験するとよく分かると思いますが、意外と大変な作業です。

こうした体験をすることにより、紙パックを回収してもらう際はしっかりと洗っておこう、捨てずに回収してもらうことで紙としてリサイクルしてもらうことにつながるのだということを学べるはずです。

こうした観点からも見ていくと、お子さんの自由研究などはとても充実したものになると思います。

ティッシュペーパーを使った手作りの紙の作り方

手作りの紙はティッシュペーパーからも作ることが出来ます。
ティッシュペーパーを使用して作るとミキサーがいらないだけでなく、牛乳パックを材料に作るよりもきめ細かく手すき紙を作ることが出来ます。

材料

  • ティッシュペーパー(2枚)
  • トイレットペーパー(少々)
  • 水(適量)
  • 折り紙(色や模様がつきます)

ティッシュペーパーのみで作る場合は増量しましょう。

使う道具

  • 紙すきワク(木枠、網、格子)※市販のモノを使用
  • 空のペットボトル
  • 洗面器(木枠が入る大きさ)
  • タオル
  • スポンジ
  • アイロン(早く乾かしたい時に使います)

牛乳パックを原料にする際とあまりかわりませんね。
早速作ってみましょう。

作り方

  1. ティッシュペーパーとトイレットペーパーでパルプを作ります。細かくちぎってペットボトルに入れ、しっかりフタを閉めて水がどろどろの液体になるまで力強くシェイクしてください。ビー玉などを入れて振ると効果的です。
  2. 作ったパルプを枠に流し込み手すきを行っていきます。厚みを均一にすることをポイントに液体を枠に詰めます。
  3. 平らな場所に置き、枠を外して水分を取ります。表も裏もしっかりと水気を切ってください。
  4. 自然乾燥やアイロンなどで乾かします。
  5. しっかり乾いたら完成です!

手すきではがきなどを作るのは意外と簡単ですが、やってみると意外と奥深く楽しめる上にリサイクルにもなります。
作ったはがきを年賀状などにして送ってもいいですね。