買ったばかりのレタスはみずみずしくて美味しいけど、冷蔵庫に入れている間にしなしなになってしまいますよね。
レタスを長期保存するためにはどうしたらいいのでしょうか?芯をくり抜くというやり方が話題ですが、どこまで日持ちするのでしょうか?
レタスを冷蔵庫で長期保存するための芯の処理方法について説明します。
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レタスを長期保存するためには芯をくり抜こう
レタスを野菜室に保存して、気がつくと水分がなくなっていたり、傷んでいることありませんか?
レタスは傷みが早い野菜という認識がありますよね。
しかしレタスを長期保存するための裏技があります。それはレタスの芯を先にくり抜いてから保存をすることです。実は芯から傷みが進んでいくので、先に取り除くことによって新鮮なままの保存が可能になるのです。
芯をくり抜くと逆に水分がなくなって、美味しくなくなるのでは?と思いますが、芯のくり抜いた部分に水で湿らせたキッチンペーパーを詰めておく事で、乾燥を防ぐことが出来ます。
ちなみに芯をくり抜くときは包丁を使わずに、芯を手で押し込むようにして取り除いてください。包丁を使うと傷みが早くなってしまうので要注意です。
レタスを冷蔵庫で保存する時には芯に●●を入れよう
レタスの長期保存方法をご紹介しましたが、レタスの芯にある食材をつけることで、水分が抜けずにみずみずしいレタスを楽しむことが出来ます。
その食材は特別なものではなく、料理をするご家庭ならかならずあると言っても良い小麦粉です。
その方法も、とっても簡単!買ってきたみずみずしいレタスの芯部分を薄く切り落とし、底に小麦粉をつけるだけです。
小麦粉がレタスの芯からの水分の蒸発をストップさせる役割を果たし、みずみずしいレタスをいつもよりも長く楽しむことが出来ます。
後は通常通りビニール袋などに入れて、乾燥しないように冷蔵庫で保存をしてください。
保存をする場合は野菜は、栽培されているときと同じ向きに保存をするのが、長持ちをさせるコツになりますので、レタスの場合は芯を下にして野菜室で保存をしましょう。
レタスの芯に爪楊枝を使うと1ヶ月以上の保存も可能になります
レタスを長持ちさせるのにはレタスの芯に謎が隠されていることがわかってきました。
そこでさらにレタスの芯について調べてみると、レタスが成長を始める成長点が芯にあるということを発見!そのため芯をくり抜くことで成長を止めて、傷みをストップさせることが出来たわけです。
しかし芯をくり抜いてしまうと、水分が葉に行き渡らなくなるので、みずみずしさを失ってしまいます。そのため水を含んだキッチンペーパーを詰めて工夫を行いましたよね。
僅かな手間ですが、その手間を省いてさらにレタスが長持ちする方法があることがわかりました。
それはやはりレタスの成長点を破壊するものですが、芯を取り除かずに付けたままで行います。
そうすることで成長は止まって傷みを遅らせることが出来、芯がついているので水分を葉に送ることも可能です。
その方法とはレタスの芯に、爪楊枝を差し込むだけ!3~4本ほど差し込んだらOKです。
後は上記した方法と同じように。ビニール袋に包んで冷蔵庫の野菜室で保管を行ってください。
レタスのおいしいちぎり方について説明します
レタスは芯をくり抜くときにご紹介したように包丁との相性がよくありません。金属に触れると痛みやすくなってしまうのです。
そこでレタスのサラダを作るときも、料理番組を見ていても手でちぎることが多いですよね。
そして手でちぎるときも、ちょっとしたコツをマスターすると、より美味しくレタスを食べることが出来るんです。
その方法はちぎる方向!レタスをちぎるときは繊維に逆らって葉を芯から話したくなりますが、それだとレタスの薄皮が残ってしまいます。
美味しく食べるためには繊維に逆らわず引っ張るようにして、ちぎると良いのです。
これだけのことなのに、薄皮だけが残ってしまう場合と違って、レタス本来の美味しさを味わうことが出来ます。ぜひ試してみてください。
実はレタスの芯は料理して食べることができます
野菜の皮や芯など普段は捨ててしまうところも食べることが出来る。そして捨ててしまっていた場所にこそ栄養がたっぷりと含まれている場合があります。
テレビではブロッコリーの芯を美味しく食べる調理方法など、今まで捨てていた部分の調理方法を紹介している番組も見かけるようになりました。
まさにレタスの芯も調理をして食べることが出来ます。
しかし美味しく食べるためにはちょっとしたコツが必要です。繊維が気にならないように、葉をちぎる場合とは逆にしっかりと繊維を断ち切るようにしてカットすること。また火を通すことでより繊維が気にならなくなります。
また火を入れると食べやすくなるだけではなく、油で炒めるとベータカロチンの吸収も良くなります。
炒め物やお味噌汁などに入れて、レタスの繊維質や栄養を余すところなく頂いてください。
レタスを上手に保存をして、食卓にいつもいろどりを!
レタスは傷みが早い野菜だと思っていましたが、成長点がある芯を取り除いたり、爪楊枝でキズを付けることで傷みを遅くして、長期保存をすることが可能だということがわかりました。
また捨てていた芯部分も、調理の仕方次第で食べることが出来て、しっかりと繊維質やβカロチンを体に取り込むことが出来ます。
その他にもお漬物として、頂く方法もあるので気になる方はネットのレシピなどを利用して見るのもおすすめです。
繊維質が豊富なレタスですから、芯を食べるときに気になる方もいらっしゃると思います。上記したように料理によって繊維を断ち切るようにしてカットをする、熱を通して食べるなどの工夫をして美味しく頂いてください。
いつもの食卓に生野菜のサラダがあると、一気に彩りが良くなり華やかな感じがします。特に緑や黄色、赤は見た目が良く食欲も増しますよね。子供も大人も食べやすい緑の野菜のレタスを上手に保存をして、食卓に彩りを与えましょう。