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お赤飯に甘納豆を入れる場合は炊飯器で簡単に作れます

お赤飯と言えば小豆を使うものだと思っていた人にとって、北海道のお赤飯には甘納豆が使われていると聞いて驚いたのではないでしょうか。

しかし、初めて食べる人にとってもおはぎみたいでおいしいと抵抗なく食べれるもののようです。

お赤飯が甘いなんて想像できないかもしれませんが、炊飯器があれば簡単に作ることができるので実際に食べてみませんか。

今回は炊飯器を使った甘納豆入りのお赤飯の作り方をご紹介します。一度その味を試してみて下さい。

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炊飯器で作る甘納豆を使ったお赤飯の基本的な作り方とは

北海道ではポピュラーな食べ物である、甘納豆のお赤飯。北海道のスーパーでも小豆を使ったお赤飯の横に、甘納豆のお赤飯は堂々たる様子で鎮座しています。

ごはんが甘いなんてどういう事?甘いお赤飯なんて食べたことがない、想像もできない、もしかしたらぼたもちやおはぎみたいな感覚?などと、疑問で頭がいっぱいになっているあなた。是非、甘納豆入のお赤飯を作ってはみませんか。小豆のように自然に赤色になるわけでは無いので、食紅などを使って着色する必要がありますが、作ってみるとこれまた美味しくてハマってしまうかもしれませんよ。

用意する物は、もち米とうるち米、甘納豆、食紅、そして最後に振りかけるごま塩です。

炊飯器を使った炊き方

まずは、お米を炊きます。もち米とうるち米の比率は、同量、もしくは3:7、勿論もち米だけでも構いません。食紅をほんの少しいれて、炊飯器のおこわモードで炊き上げます。食紅を入れないと小豆と違い色が付きません。だからと言って入れすぎるとキツイ色になってしまうので注意が必要です。

炊きあがったら、水洗いした甘納豆をのせて5分程度蒸らして、よく混ぜましょう。砂糖がついたままでは、甘すぎるため、混ぜ込む前に水洗いすることをオススメしますが、甘い方が好きという人であれば、洗わなくても構いません。甘党の人は、この際どっさりと甘納豆を入れてしまいましょう。

炊きたてのご飯に甘納豆を混ぜると、熱で甘納豆の周りが少しとけてより甘さが増します。盛り付けたら、仕上げにたっぷりとごま塩をかけましょう。甘さとしょっぱさの絶妙なハーモニーが口の中に広がりなんとも言えない味が楽しめます。

甘納豆を使ったお赤飯は炊飯器のおこわモードを使おう

甘納豆のお赤飯を作る時、炊飯器におこわモードが在るのであれば、是非使ってみて下さい。普通に炊き上げるよりも、簡単でもちもちに美味しく仕上がります。

赤飯の好みによって水に分量を調整する

もち米3合とうるち米1合を洗い、炊飯器のおこわと書かれている水量の4合のところまで水を入れます。勿論、もち米だけでも構いませんか、うるち米を入れることによりさっぱりしていて、口当たりも柔らかくなるのでお勧めです。

砂糖と塩をひとつまみと、付属の耳かき程度のスプーンで1~2杯程度の食紅を少量の水に溶いて入れます。30分程度放置しましょう。水量は絶対に守って下さい。柔らかめが好きであれば、水を少量足しても構いません。

おこわモードにセットをして、炊飯器で炊きあげましょう。
なければ、普通の炊飯でも構いませんが、その場合は、水に浸す時間をより長くしなければなりません。もち米は水で2~3時間以上浸してから炊く事のが無難です。夜に、翌朝炊けるようにセットしておくのも良いでしょう。

炊きあがったら、甘納豆を好きなだけ入れてかき混ぜれば完成です。より甘いのが好きであったり、甘納豆が大好きという方は、思い切って一袋入れてしまっても構いません。色も綺麗なので、お弁当にもぴったりです。是非作ってみませんか。

炊飯器で作る甘納豆お赤飯の味とは

炊飯器で作る甘納豆のお赤飯は、通常のお赤飯と違い作り方はとても簡単になります。それは何故かと言うと、事前に小豆を水で煮るという作業をしなくて済むからです。

甘納豆には様々な種類がある

小豆、白花豆、えんどう、黒豆など、種類も色も様々です。勿論、甘納豆自体、そのままでも食べられるのですから、事前に豆を水で煮るという手間は省けます。色々な種類の甘納豆を使えば、あなただけのオリジナルのお赤飯も作ることが可能です。カラフルな色々な種類の甘納豆を使ってみても面白いかもしれません。

しかし、いくら作り方が簡単とは言え、甘納豆のお赤飯なんてなんだか甘そうと思い、今まで作ったことがなかったあなたも、食べてみると、ほんのり甘くて和菓子のような味に、心ときめくかもしれませんよ。

甘納豆の赤飯のポイントは、食紅を入れること

小豆のように、自然の色でご飯が染まるということは無いため、ご飯に色をつけるためには、食紅を入れなければなりません。
甘納豆のお赤飯は、各家庭でそのピンク色の色合いは違います。ほんのりピンク色という家庭は、ちょっと食紅を少なめに、鮮やかなピンク色にしたければ、食紅の量を増やせばよいのです。

また、甘さ控えめにしたい場合は、事前に甘納豆にまぶしてある砂糖を水で洗い流せば調整できます。
お赤飯が炊きあがってから、甘納豆を混ぜ込むだけなので、本当に簡単です。

味の決め手になるのが、ごま塩です。ごま塩の無い状態と、ごま塩をかけた状態で是非食べ比べて見て下さい。かけていない状態では、お饅頭のようなおはぎのような、和菓子風な味ですが、ごま塩をかけたとたん、そのしょっぱさでグッと味が引きしまります。おにぎりにしても、お弁当にしてもピッタリのお赤飯の味に変わります。

お赤飯が余った時のリメイクレシピ

めでたいからと、ついたくさん作ってしまったお赤飯。余ることもあるでしょう。
そんな、お赤飯が余った時は、リメイクレシピにチャレンジしては見ませんか。

もちもちのお赤飯春巻き

香ばしく揚がった春巻きの皮の中に、もちもちのお赤飯がたっぷり入った斬新レシピ。ですが、これまたなんとも言えない新感覚で美味しいのです。勿論、食べごたえもあり満足できること請け合いです。揚げるといっても、焼き揚げるだけなので少量の油で済み、簡単に作ることができますよ。

材料は、お赤飯、春巻の皮、塩昆布、皮を留めるための小麦粉と水、揚げ油です。
作り方

  1. 春巻きの皮の真ん中より少し下にお赤飯を長方形になるように乗せます。
  2. 上から塩昆布をパラパラとのせ、下角を包み込むように折り、両端を折ります。
  3. あとは巻いていき、巻終わりを水溶き片栗粉でとめましょう。通常の春巻を作るのと同じ畳み方です。
  4. フライパンに揚げ油を、春巻が底3ミリ程度浸かるように敷き、温まったら赤飯春巻を並べて、じっくりと焼い揚げます。
  5. きつね色に揚がったら完成です。

この、塩昆布をキムチとチーズに変えたり、焼海苔とチーズに変えてみても、これまた違った味わいが楽しめます。是非、揚げたてアツアツの所を頬張って欲しいものです。

甘納豆入のお赤飯は山梨県や青森県でも食べられています

甘納豆が入ったお赤飯。これは実は北海道だけのものではありません。甘納豆入のお赤飯は山梨県や青森県でも食べられています。

先ず、北海道でどうして甘納豆入のお赤飯が食べられるようになったかと言うと、作り方が簡単だという理由で、昭和30年代頃に、札幌にある調理専門学校の創立者の先生がレシピをラジオやテレビ番組で広めた事にあります。家庭と仕事を両立する為の、働く女性の知恵だったという訳です。

山梨では、どの家庭でも必ず甘納豆を入れてお赤飯を炊くという訳では無いのですが、何故そのようなお赤飯が食べられるようになったのか気になるところだと思います。

それは、山梨県の料理「ほうとう」が深く関わっています。ほうとうとは、小麦粉でねった太い麺をかぼちゃなどの野菜と一緒に味噌仕立ての汁で煮込む料理です。それとは別に、お祝いごとやハレの日に健康を願う為、ほうとうの麺に粘りのある小豆と砂糖でつくる小豆あんを乗せた「小豆ぼうとう」という物が、山梨では食べられているのです。

青森で、甘納豆入りの赤飯が広まった理由は、山梨から持ち込まれた小豆ほうとうが関係しているようです。

この小豆ほうとうが、時代の変化とともに、お米が入手しやすくなってきて甘納豆の赤飯に変わったと言われています。

北海道で甘納豆のお赤飯が食べられるようになった理由と、青森や山梨で甘納豆のお赤飯が食べられるようになった理由には、かなりの違いが在るようです。

どちらにしろ、北海道などではオーソドックスである甘い甘納豆のお赤飯。作るのはちょっとと戸惑うあなたも、北海道ではスーパーやコンビニのおにぎりでも販売されています。旅行ついでに見かけた時には、是非、食べてみてはいかがでしょうか。きっとその甘さにハマるはずです。しかも炊飯器で簡単に作れるとなれば、作らない手はないでしょう。ぜひお試し下さい。