注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

コガネムシの駆除には自作ペットボトルトラップが効果的です

お庭の花の天敵であるコガネムシ。その駆除方法には薬剤を使う人も多いようですが、お花のことを考えるとなるべく薬は使いたくないですよね。

そんな人におすすめなのが、ペットボトルを使った駆除方法です。家にあるものを使って作ることができるので、経済的にも負担がかかりません。

今回はコガネムシ駆除のための自作ペットボトルトラップの作り方について説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

流れ星に願い事をすると叶うと言われる由来は?強く願う心が大事

「流れ星が流れている間に3回願い事を唱えることができるとその願い事が叶う」という言い伝えを耳にした事...

危険運転で通報した時のドラレコの効果とは?もし被害にあったら

最近よく目にする危険運転によるニュース。 被害者が警察に通報する際、ドラレコの映像が決めてとなるケ...

アナベルの挿し木を地植えする方法。増やし方や時期や育て方とは

アナベルというお花をご存知でしょうか。紫陽花の一種のお花なのですが、凛とした素晴らしい花なのです。 ...

フリマの準備のおつりはどのくらい必要?用意しておきたいもの

フリマの準備で必要なものといえばおつりです。おつりはどのくらい用意したらいいのでしょうか? お...

沖縄でタクシーを貸切るメリットとタクシー会社を選ぶポイント

沖縄旅行をする際に重要になるのが、移動手段です。 そこでおすすめしたいのが、タクシーを貸切っての移...

着物のオークションで失敗しないためのポイントについて徹底解説

着物を楽しみたい女性にとって、一般の着物専門店よりも安く購入できるオークションはとても魅力的に映るで...

【那須旅行】子連れも楽しめるおすすめ観光スポットとグルメ情報

子連れで那須旅行を計画している人に、家族みんなで楽しめる那須のおすすめ観光スポットをご紹介します。 ...

クロスの下地処理パテのコツ、仕上げ方や注意点

クロスを張る時の下処理でパテを塗りますが、パテ処理にはコツがあります。 綺麗に仕上げるためにもパテ...

スチール缶とアルミ缶の違いとは?スチール缶が小さい理由

スチール缶とアルミ缶にはどのような違いがあるのでしょうか?同じ飲み物なのにコーヒーはスチール缶、ジュ...

カルキの落とし方とは?クエン酸を使った掃除方法を紹介

いつのまにかついてしまうカルキ汚れ、いったいどのようにして落としたらいいのでしょうか? ゴシゴ...

色鮮やかな押し花の作り方!桜の花で可愛い押し花を作ろう

押し花の作り方覚えていますか?小さな頃に押し花を作った記憶はあるものの、どうやって作ったのか?キレイ...

オリーブの天敵【オリーブアナアキゾウムシ】の対策法を徹底解説

オリーブの木は病気や害虫にも強いとは言われていますが、天敵となる害虫もいます。それが【オリーブアナア...

紙粘土を乾燥する時に注意して、ひび割れができないようにしよう

紙粘土を使って何かものを作ろうと思っても、初心者だとどうしてもひび割れができてしまいますよね。 ...

冬が寒いのはどうして?理由とあったか術を紹介します

冬が寒いのはどんな理由からなのでしょうか?四季があるから…。と答えてしまいそうですが、なぜ冬は寒くな...

ウォシュレットの水漏れが水抜き栓から!対処法とトラブル予防法

ウォシュレットの水漏れは水抜き栓から発生することが多いのです。水抜き栓とは、ウォシュレットの側面につ...

スポンサーリンク

手でコガネムシを駆除するよりもペットボトルを使った方が効果があります

夏になれば農作物が育ち収穫できるようになる一方で、害虫も一緒に成長します。
そこで、今日は花の天敵でもあるコガネムシの対策について検証してみました。

コガネムシの生態について調べたものを少し書いてみますね。

  • コガネムシ
  • 甲虫目コガネムシ科
  • 日本全土に生息。
  • 幼虫は約9ヶ月、成虫は1~2ヶ月ほどの寿命。

コガネムシの成虫を退治する方法としては「手で捕獲」「薬剤散布」「トラップを仕掛け罠作戦」などが代表的な駆除方法です。
手で捕獲する際に噛まれたり刺されたという事例が無いので、プランターに数匹ついている位であれば手で捕獲することも可能ですが、数が多い場合は勿論薬剤散布方法をおすすめします。
気づかないうちに庭に置いておいた鉢植えの土に産卵していて無数の成虫が発生した、となるとまさに悪夢ですので、土の上にカバーをするといった方法や、フェロモントラップを仕掛けるなどといった方法もあります。

あとは、成虫を退治するうえで活用してほしいのがペットボトルです。

ペットボトルを使ったコガネムシ捕獲器の作り方

  1. ペットボトルの上の部分1/4を切る。
  2. ペットボトルの下部に1で切った上部をひっくり返して重ねテープで留めて完成。

コガネムシは、人の気配を感じると葉からポロッと落ちて死んだふりをし身を守ります。その習性を利用した画期的なアイテムなので是非試してみて下さい。

コガネムシ駆除のために市販のものを使いたくない人は、ペットボトルトラップを自作してみよう

ペットボトルトラップの中に誘引物質を入れることでさらにコガネムシの駆除効果を期待できる

誘引物質とは、酒・砂糖・きなこ・粉末の殺虫剤などです。

作成方法を説明します。

  1. ペットボトル等の上部に大きな窓をあけコガネムシが入りやすくする。
  2. お酒200cc、砂糖200cc、米酢150g、きなこ400g、粉末殺虫剤100gをしっかり練り合わせ60g量りペットボトルの底に入れます。
    (同じようなものを2,3個作りましょう)
  3. ペットボトルの上部に穴を空け針金を通したら地上から1.5mほどの位置に固定。
  4. ペットボトルの色は青色が効果的なのでマジックや絵の具を使い色を塗ったら完成。

 

(ポイント)
餌の取替えは1ヶ月ほど持ちますが、余った餌を使いまわしせず、都度都度作るようにしましょう。

成虫のコガネムシ駆除のためにペットボトル&ジョウゴの捕獲器も効果があります

駆除方法はまだまだあります。

ペットボトルとジョウゴの捕獲器も試してみて下さい。
色々調べてみるとこの方法だとポロポロとジョウゴの中に滑り落ちていくという感覚で、たくさん捕獲できたのです。
100円均一などにいくとジョウゴの下の部分がペットボトルに差し込めるようネジ山があるものが売っていますので、使用予定のペットボトルにうまく差し込めるかペットボトルの口を測ってきた上で購入して下さい。
(種類によってはペットボトルの飲み口に厚みの違いでうまく差し込めないといったこともありますので、じょうご選びは慎重に。)
はじめた直後は30分も経つとバケツ水面いっぱいコガネムシでうまっていてびっくりしたほどでした。
勿論たくさん捕獲できた結果、日に日にコガネムシの数は減っていったのです。

コガネムシからバラを守るために、駆除用ペットボトルトラップを作ってみました

ここでは、きれいな蕾を咲かせる代表的な花「バラ」がコガネムシに食されてボロボロにならないように対策を考えました。
ミツバチ飼育している方が足長蜂駆除のためにセットして置いたもので、コガネムシが捕獲できたようですので、作り方をのせておきたいと思います。

(用意するもの)

  • 空のペットボトル       数本
  • 果汁100%のジュース(1000ml紙パックでスーパーで売っているもの)1本
  • 砂糖           大さじ2
  • お酢           大さじ2
  • 焼酎           大さじ2

 

(作り方)

  1. ペットボトル表のシールをはがし、コガネムシが入りそうな位の大きさにカッターやはさみで窓をつくる。(窓は上部を切らず内側に折り返す)
  2. 量を減らすため、果汁100%ジュースをコップ一杯分くらい飲む。
  3. 果汁100%ジュースのパックに砂糖、お酢、焼酎を入れて口を閉じシャカシャカ振る。
  4. 3が混ざったら1に注いで棒で庭につるし完成。

景観を損ねると気にされる方にこの方法は適してないので、おやめください。
ただ、かなりの数を捕獲できましたので、見た目なんて気にしない!という方は是非一度試してみて下さい。

コガネムシの中でもマメコガネを予防するためには

コガネムシは2~3cm位の大きさが一般的ですが、「マメコガネ」という種類も属します。
マメコガネは日本全土に生息しており、名前の通りコガネムシより小型で体調1cm前後といったところでしょうか。色は光沢のある緑色~黄金色のとても美しい虫です。
夜行性の光に寄ってくるコガネムシとは異なり、昼間活動するのです。
ただ、美しいからといって放おっておけばたくさん繁殖して最悪の事態になりかねませんので、予防方法を説明したいと思います。

まずは、幼虫から対策していきたいところですが、幼虫を予防するには、その卵を産む成虫の駆除を徹底することが重要です。
ここでは「マルチ」といった農業用資材をおすすめします。
基本的には寒い時の土の凍結防止用に利用されることが多いマルチですが、これを敷いておくことで成虫は土の中に潜って卵を産むことが難しくなるのです。
ただ、気をつけなければいけないのは、マルチは日光などの日差しの影響から土の温度を上昇させてしまうため、土壌が高温になりせっかく育てている植物に悪影響を及ぼしかねませんので発育状況も確認しながら使用しなければなりません。