ご家庭で黒豆を煮る時は、重曹を使って作るのが一般的な方法です。自宅に食用の重曹がない場合、ベーキングパウダーで代用することはできないのかと考えることもあります。
黒豆を作るときは、重曹の代わりにベーキングパウダー代用で使うことはできるのでしょうか。重曹がない場合の黒豆の煮方についてチェックしてみましょう。
重曹が自宅になくても、これからご紹介する作り方を参考にして黒豆を煮れば、ふっくら美味しい・柔らかい黒豆を作ることができます。
美味しい黒豆を手作りしたい人は、是非参考にしてみてください。
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黒豆を煮るときに重曹がない!ベーキングパウダー代用不可
黒豆をふっくら煮たい!
そんな時に限って、黒前をふっくらさせる効果のある重曹が家にない時ありませんか。
なんでこんな時に限って切らしているのか、買い忘れてしまうのか。
やるせない気持ちになる時がありますよね。
調べたところそれは代用不可です。
ベーキングパウダーを使用しても黒豆は柔らかくなりません。
黒豆に重曹を使うのは、黒豆を柔らかくするため
なければ、煮立たせず時間かけることでそのような仕上がりにすることができます。
黒豆を煮ようと思って重曹がなくても、やる気を失わず、なくてもできる方法で作っていきましょう。
ベーキングパウダー代用はできない!黒豆を煮るときに重曹がない場合
黒豆を柔らかく煮るためにベーキングパウダー代用不可とわかったら、どうすればよいのか。
そもそも、それでも柔らかく煮ることができるのか疑問ですね。
結論から言いますと重曹がなくても時間をじっくりかけることで黒豆をふっくら煮ることができます。
黒豆と言ったら圧力鍋という印象がありますが、圧力鍋もなくてもできちゃいます。
調べたところによるとじっくり時間をかけること、煮立てないことを気をつけたら、美味しい柔らかい黒豆に仕上がることがわかりました。
せっかちな私にとって時間のかかる料理はとても苦手でしたが、とにかく時間を意識しながらだいたい一日かけてできた黒豆は最高な仕上がりで驚きました。
初めてでしたので失敗も覚悟でしたが、ふっくら柔らかくて家族にも好評だったのです。
お正月にかかせない黒豆は買ったらとても高いですが、自分で作れるようにしておくとお正月の準備の金額も多少抑えられるのではないかと思います。
重曹がある時は、やはり重曹を使ってしまうのですが、ない場合でも、美味しく作れるということをお伝えしておきます。
ベーキングパウダー代用不可・重曹がなくても大丈夫!美味しい黒豆の煮方
- 重曹がない!
- ベーキングパウダー代用不可!
- 圧力鍋もない!
それでも美味しい煮豆の作り方を紹介します。
ふっくら黒豆の煮方
- 黒豆 200g
- 酒 大3
- 砂糖 大9(これを基本にお好みで減らしたり増やしたりしてください)
- 醤油 大2
- 塩 小1
- 水 800g
作り方
- 黒豆を洗い水を切っておく(優しく扱う)
- 水と調味料を合わせ火にかける
- 沸騰したら火を止め黒豆を入れる
- 蓋をして半日置く
- 蓋をとって、沸騰させてから弱火で3時間程度アクを取りながら煮る(お好みの硬さまで、水が足りなければ足す)
- 煮終わったら蓋をして更にそのまま半日置く
- これで約10人分作れます。
時間をかけることで重曹や圧力鍋がなくても美味しくにることができます。
圧力鍋で作る黒豆の作り方!重曹なしで美味しく作る方法
- 重曹がない!
- ベーキングパウダー代用不可!
- 圧力鍋はある!
そんな時の黒豆の煮方。
ふっくら黒豆の煮方(圧力鍋あり)
上記の工程3までは煮方が同じですので工程4から続けてみて下さい。
- 蓋をした圧力鍋を火にかける
- 沸騰したら弱火で20分加熱
- 自然冷却をし半日置く
圧力鍋を使った料理はなんとなくハードルが高い感じがしますよね。
ですが、初心者だからこそ圧力鍋を使って黒豆を煮る、そんな考え方もあります。
この機会にぜひ圧力鍋を使用して美味しい黒豆を煮てみましょう。
黒豆作理には釘を使うって本当?釘の役割とない場合
きっと他にもの聞いたことがある方がいるはずです。
その真相は果たして…錆びた釘が黒豆に効果的であるのは本当です。
黒豆を煮ることで溶け出してくる作用と錆びた釘の作用が交わることで黒豆の黒い色を落とさず保つ効果があるのです。
黒豆は特徴の黒さを豆により残すことで、見た目も美しい仕上がりになる
黒豆を煮たことがある人ならわかると思いますが、煮方によっては豆の黒色が抜けて赤茶?茶?黒ではない色になってしまうのです。
だけど、さすがに錆びた釘を料理に使うのは衛生的によくありません。
味が良ければ全て良し、なんて主婦は多いですが、普段作る頻度が少ないものこそ上品な仕上がりにしたいものですね。
だったらやはりこんな工夫が必要です。
- 煮立たせない
- 半日~1日と浸け置きする時間を長くする
これで釘を使ったような黒豆の仕上がりになります。
艶があり、ふっくらした理想の黒豆に仕上げてみましょう。