注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

部屋干ししたら嫌な臭いが…。臭いを消す方法について知りたい

外が雨だったり、花粉が多く飛んでいる時などは、洗濯物を部屋干しする必要があります。
しかし、部屋干しは外干しよりも臭いが発生しやすいという欠点もあります。
仕方ないとはいえ、服に嫌な臭いを付けたままで外出するのは嫌ですよね。
何か臭いを消す方法があれば、これからも部屋干ししても服から嫌な臭いが出ることもなくなります。
そんな、みんなを悩ませる部屋干しの臭いの対策方法についてご紹介いたしますので、是非参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

コガネムシの駆除には自作ペットボトルトラップが効果的です

お庭の花の天敵であるコガネムシ。その駆除方法には薬剤を使う人も多いようですが、お花のことを考えるとな...

色を混ぜると黒になるのはナゼ?黒く見える理由について

色をどんどん混ぜると黒になるのはどうしてでしょうか?子どもに聞かれてたときには、このように説明してあ...

バッテリーの充電方法を解説!車同士の場合のポイントについて

車のトラブルの中で一番多いバッテリー上がり。車同士で充電できることはわかってはいても、いざ自分の車の...

家の中の探し物が見つからない時の効果的な探し方のルール

あるはずの物が、家中どこを探しても見つからない、という経験をしたことがある方は多いと思います。 い...

布に付いたボンドの落とし方!身近なものを使って剥がす方法

布にボンドがついてしまうと、普通の洗濯では落とせなく、もうこれは落ちないものとして諦めてしまう方も多...

洗濯物を短時間で乾燥させるサーキュレーターの使い方について

雨が降っていたり、湿気が多い日には、お家の中に洗濯物を干しますよね。また防犯上の理由から洗濯物は部屋...

鎌倉時代の食事【武士の食生活】歴史・和食の誕生について解説

鎌倉時代の武士たちが一体どんな食事をしていたのか、興味がある人もいるでしょう。当時の武士たちがどんな...

ブレーキのイヤなキーキー音の原因と対処法!自転車メンテナンス

自転車は学生さんにとっても、主婦にとっても大切な足です。毎日のように自転車を使うという方も多いですよ...

自転車の後輪ブレーキの音の原因を知って正しく対処しよう

自転車、特にママチャリに乗っていると、後輪ブレーキをかけた時にキーッと音が鳴ることがありますよね。そ...

【服のハンドメイド】初心者向け生地の選び方のポイント

ハンドメイドブームで小物や服を手作りする方が増えていますよね。 服を作ろうと思った時には手芸屋さん...

ホウセンカの観察日記の書き方とは?こうしてまとめればOK

ホウセンカの観察日記はどのように書けばいいのでしょうか?観察日記の書き方のコツやポイントとは? ...

レースやリボンを使ったヘアアクセリーと可愛い小物の作り方

レースやリボンを使った可愛い小物は女の子の永遠の憧れです。 そこで、レースやリボンを使った簡単なヘ...

多肉の寄せ植えを仕立て直しするときの手順やポイントをご紹介

寄せ植えしている多肉植物の背丈がバラバラになってきたら、仕立て直しのタイミングと言えるでしょう。 ...

押し花のしおりの作り方!ラミネートや牛乳パックを使う方法

押し花を綺麗な状態で保存したいと思ったら、押し花でしおりを作って保存する方法がおすすめです。押し花で...

花束のラッピングは簡単です!おすすめのラッピング方法とコツ

花束のラッピングは一見難しそうに見えますが、コツさえわかれば実は簡単にできます。そこで、誰でも簡単に...

スポンサーリンク

服が臭いのは部屋干しが原因?臭いを消す方法は

洗濯物を部屋干しすると発生するあの臭い。
特に天気が悪く、湿度の高い日に発生しやすいと思いませんか。部屋干しは天気や時間帯を気にせず干せるというメリットがありますが、嫌な臭いがしては台無しです。
なぜ部屋干しをすると、あの臭いが気になってしまうのでしょうか。

部屋干し特有の臭いですが、実は洗濯物そのものがくさくなっているわけではありません。
発生した菌の仕業です。

洗濯物がスッキリと乾くためには

  • 温度
  • 湿度

の三つの条件が必要です。

おそらく洗濯物を外に干すときは天気のいい日なので、温度や湿度の問題はなんなくクリアしているでしょう。

残りは風ですが、外に数時間干していて全く無風ということは珍しいです。
洗濯物がそよ風に吹かれ、洗濯物が乾く条件を全て満たしている環境ということです。

しかし部屋干しになると、まず風はほとんど期待出来ません。
温度は満たしやすいですが、湿度も高くなりがちです。

洗濯物が乾くまでにも時間が必要ですが、菌は濡れている時間が長いほど繁殖しやすいので、この生乾き状態の間にみるみる増殖しているのです。

これが結果としてあの嫌な臭いを発生させているのです。

すぐに始められる臭い対策として

  • 洗濯後はすぐに干す
  • 湿っている洗濯物は放置せずに、すぐに洗濯する
  • 洗濯物同士がくっつかないように干す

という方法があります。

部屋干しで発生する臭いを消すなら、洗濯槽を綺麗にしよう

さっき洗ったばかりの洗濯物を干していると、その途中から何となく臭うような気が…

干している間に繁殖するほど、いくら何でも菌は行動が早くありません。
これは洗濯している間に臭いが付いていることが大いに考えられます。

洗濯中に臭いが付く、雑菌が付くということは洗濯槽が汚れているということです。

実は洗濯槽は、石鹸カスやカビなどで汚れが蓄積されているようなのです。

しばらく洗濯槽の掃除をしていない場合、間違いなく洗濯槽には汚れが溜まっています。
洗濯槽の汚れを取り除いて臭いが軽減するのであれば、何が原因だったか一目瞭然ですね。

では実際の洗濯槽の掃除の方法を紹介していきましょう。

●準備するもの

  • 漂白剤(最初は酸素系漂白剤の方が使いやすいでしょう)
  • ゴミをすくうもの(ネットや桶など)

事前に準備しておくものは以上です。

●掃除の仕方

  1. 洗濯槽に満杯のお湯を溜めます。
    洗浄効果を高めるために、40~50度程度のお湯を溜めて下さい。
  2. 漂白剤を静かに投入します。(飛び散りを防止するため)
  3. 洗濯機のあらい機能を使って、洗濯槽を撹拌させます。(約5分)
  4. あとは漂白剤の成分を行き渡らせるため、数時間~一晩時間をおきます。
    このとき、お湯の温度を下げないためにも蓋を閉めておきましょう。
  5. 時間を置き洗濯機の蓋を開けてみると、汚れが水面に浮いているはずです。
    この汚れをネットなどで取り除きます。
  6. もう一度撹拌して、隠れている汚れを浮き出させます。
    再び出てきた汚れは取り除きます。
    汚れが出なくなるまで、撹拌を数回行って下さい。
  7. 一度汚れている水を全て排水し、綺麗な水で通常通り洗濯機を稼働させて下さい
    (脱水の工程まで行います)

全ての掃除が終わって、洗濯槽の表面に汚れやカビなどが付着しているようなら、まだ完全に綺麗にはなっていないと思います。
もう一度洗濯槽の掃除をおすすめします。

部屋干ししたら臭いが…。洗った後でも出来る臭いを消す方法

洗濯が終わったのに洗濯物が臭う。
洗い直すのも手間ですし、洗い直しても臭いが取れるか半信半疑。

しかし大丈夫です。

洗濯物を洗った後でも臭いを消す方法

洗濯物を干す前の濡れている状態なら、漂白剤での浸け置きや、煮沸で臭いを消すことが出来ます。

漂白剤を使った場合は、しっかり洗い流してから干して下さい。

問題は洗濯物が乾いているけど臭うときです。
また濡らしてしまうのは正直面倒に感じます。

そんなときはスプレーで臭い対策をします。
衣類用の消臭ミストなら、布製品の消臭に特化しているので安心して使えます。

また意外なのはアルコールスプレーです。
キッチン用などのアルコールスプレーで構いません。

揮発性も高いのですぐに乾き、臭いも一緒に蒸発してくれています。

スプレーをした洗濯物は、完全に乾くまではいつものように干して乾かしてくださいね。

部屋干しの臭いを消すには、こんな方法もあります

洗濯物の臭い、他にもこんな方法で消すことが出来ます。

  • アイロン
    洗濯物の嫌な臭いには高温が効果的です。
    臭いの気になる衣類にアイロンをかけると、残っている湿気も一緒に取り除くことが出来て臭いも解消されます。ミストがついているアイロンをお持ちの方は、より高温なミストの利用も効果的です。
  • ドライヤー
    ドライヤーの風を利用すると洗濯物がしっかり乾き、臭い対策にもなります。
    仕上げに冷風を当てると、臭いを揮発させてくれます。
  • 乾燥機
    ジメジメした夏場は乾燥機を活用している家庭も多いようです。部屋干しするよりも短時間で洗濯物が乾くので、菌の発生を抑制してくれます。洗濯物のふかふかになります。家庭の洗濯機に乾燥機能がない場合、またしっかり乾きにくい場合はコインランドリーの業務用の乾燥機がおすすめです。大容量なので洗濯物同士がくっつかず、非常に効率的に乾かすことが出来ます。

部屋干しの臭いを出さないために出来ること

ここまで見てみると、部屋干しにネガティブなイメージを持つかもしれませんが、部屋干しにはメリットもあります。

  • 天気や時間を気にせずに済む
  • 外気の汚れが付着しない
  • 洗濯物の品質を傷めずに済む

これらは部屋干しならではのメリットですね。

部屋干しの臭いを予防して、部屋干しとも上手に付き合っていきましょう。

部屋干しでも臭いを出さないためには、洗濯物が乾きやすい環境を整えることが大切です。

一度にたくさんの洗濯物の干したり、通気性の悪い部屋に干してしまっては乾きにくくて当然です。

洗濯物に空気が行き届くように干せば、部屋干しでも臭いを防ぐことは十分に可能です。

家族がいると洗濯物は毎日のように溜まるのでお母さんは大忙しですが、毎日いい香りの洗濯物に囲まれると気持ちがいいですよね。
家族のためにも、快適な洗濯生活を。