ひじやひざには古い角質が溜まりやすく、気がつくと年齢とともに黒ずみになってしまうことがあります。そんな黒ずみを解消するためには、できれば肌に優しく手軽にできるケアを取り入れたいですよね。
そこで、自宅で簡単にできるひじやひざの重曹を使った黒ずみのケア方法についてお伝えしていきましょう。
ひじやひざの重曹を使った黒ずみのケアは、黒ずみが気になるかかとにも使えます。
また、黒ずみを作らないためにも原因を知って予防もしっかり行いましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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気になるひじやひざの黒ずみ、重曹を使った簡単お手入れ
年齢と共にうっすらと黒ずみだしてくるひじやひざ。
ひじやひざの黒ずみが気になりだすと、純粋にオシャレを楽しめなくなってしまいます。
「重曹」がつくるモコモコ泡でひじやひざを優しく洗う
重曹とボディーソープを合わせると、より洗い心地の良い泡を作り出すことができます。
使い方は簡単です。
体を洗う際に、いつものボディソープに重曹を少し含ませるだけでOKです。
ボディソープを手で泡立てて、そこに重曹を小さじ1杯ほど混ぜ合わせます。
ボディソープと重曹が混ざるとモコモコも濃密泡が出来上がります。濃密泡で黒ずみが気になるひじやひざを洗うと、古い角質が流れていってくれます。
全身を洗うのに使っても大丈夫ですが、肌を強くこすりすぎると刺激が強いので、クルクルと泡を転がすイメージで洗ってください。
黒ずみケアには、重曹パックもおすすめ
水と重曹をペースト状になるまで混ぜて、黒ずみが気になる部分に塗りつけてパックします。
5分ほどパックしたら、水で優しく洗い流しましょう。
終わったら必ずボディクリームなどで保湿ケアをしてください。
ひじやひざの黒ずみがキレイになったら保湿を忘れないこと
乾燥は、古い角質が溜まる原因になってしまいます。
そのため、せっかく黒ずみが落ちても、保湿ケアをしないと、乾燥によって黒ずみが逆戻りしてしまう事があります。
重曹に限らず、黒ずみのケアを行った後は、必ず保湿ケアをする事を忘れてはいけません。
保湿ケアは毎日行う事が大切
日々の保湿ケアによって、肌に栄養が行きわたりやすくなり、新陳代謝が上がる事で細胞の入れ替わりも活発になります。
ひじやひざだけでなく、足全体がカサカサしている場合は、オイルマッサージで肌に潤いを与えてあげると良いでしょう。
市販されているボディオイルの多くは、油分1:水9の割合で作られています。
保湿力、浸透力が優れていて、肌への摩擦も少なくて済みます。
むくみもスッキリして、綺麗な美脚が手に入りますよ。
ひじやひざに黒ずみができる原因を知って予防をしましょう
ひじやひざの黒ずみは肌が摩擦による刺激を受ける事です。
摩擦に注意
体の関節に当たるひじ、ひざは良く動かす部分であり、骨に近いので皮膚が薄く、圧迫や摩擦の影響を強く受けてしまいます。
刺激を受けると、皮膚の内部で炎症が起こり、メラノサイトが活性化され、メラミンと言う黒い色の色素が増えてしまいます。
さらに、炎症が起こると体が肌を守ろうとして、角質を厚くしてしまうのです。
デスクワークのときに、ひじをテーブルに押し付けたり、頬杖をついてしまうのもひじの摩擦になります。
ジーンズやピッタリとしたスキニーパンツなどは、ひざへの摩擦が強いです。
乾燥に注意
肌の乾燥も黒ずみの原因です。
ひじやひざは皮膚腺が少ない部位のため、潤いが不足がちになってしまいます。
そうすると、バリア機能が低下して、黒ずみになってしまうのです。
先ほども紹介しましたが、ボディクリームを塗ったり、オイルマッサージをするなどして、乾燥肌の対策をしましょう。
黒ずみはひじやひざだけではない!かかとにもおすすめな簡単ケア
乾燥する季節は、特にかかとが気になるもの。
何もケアをしていないと、黒ずみになってしまう事もあります。
かかとの黒ずみケア
お風呂でできる重曹とオリーブオイルを使ったマッサージがおすすめです。
まずはゆっくりとお風呂に浸かって、かかとの角質を柔らかくしましょう。
- オリーブオイルに重曹を混ぜて、ペーストを作ります。
- ペーストをかかとに塗って、クルクルとマッサージをします。
- 20秒ほどマッサージをしたらお湯でよくすすぎ、ペーストを洗い流します。
- お風呂から上がったら、かかとをしっかりと保湿しましょう。
かかとのマッサージは週に1回程度を目安に行うようにしましょう。
やりすぎると肌を傷つけてしまうので注意が必要です。
マッサージをしなくても、かかとの保湿は毎日行うようにしましょう。
毎日のお手入れで黒ずみ知らずに肌を手に入れましょう
黒ずみを作らないようにするには、日常生活に気を配る事が必要です。
毎日必ずお風呂に浸かること
忙しい日や暑い日は、シャワーだけで済ませてしまう事もあるとおもいますが、お風呂に浸かる事で体が温まり、新陳代謝を上げる事ができます。
と思っている人でも、実は冷えが隠れている事があります。
冬場はもちろん、夏場も身体を冷やさないように気をつけましょう。
適度な運動をすること
普段運動する習慣がない人は、ストレッチなどで簡単に身体を動かすと良いでしょう。
無理のない程度に身体を動かす事で冷えの対策になります。
ストレスをためないこと
血流は、ストレスの影響を受けやすいと言われています。
血流が悪くなると冷えの原因になります。
普段からストレスを溜め込まないことも、冷え対策に効果的です。
ストレスを溜めないためにには「よく食べる」「よく動く」「よく眠る」この三つが重要です。
黒ずみを予防して、綺麗な肌を保てるように普段の生活から改善していきましょう。