お正月に神社へ初詣でに行ったら、振る舞い酒を頂ける所もありますね。
お神酒ともいいますが、お神酒はお酒なので未成年が飲んでいいのか気になりますね。
未成年がお酒を飲むと罰せられるのでしょうか?
また神様にお酒を奉納したいと思った時に、何か決まりごとがあるのでしょうか?
本数や、日本酒以外でもいいの?といった疑問にお答えします!
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
【将棋の厳しい世界】女性が弱いと言われる理由と女流棋士の現実
将棋を始める子供が増えてきていますが、実は将棋の世界では男性よりも女性の方が弱いと言われているようで...
-
スイカの受粉に失敗する原因と人工授粉の方法・つるボケについて
スイカを育てている人の中には、なかなかスイカの実が実らずに頭を悩ませている人もいますよね。スイカの実...
-
スエードのパンプスは夏でもOK!おすすめの色やコーデをご紹介
スエードのパンプスはなんとなく秋や冬に履くという印象が強いかもしれませんが、実は夏に履いておしゃれを...
-
紙粘土を乾燥する時に注意して、ひび割れができないようにしよう
紙粘土を使って何かものを作ろうと思っても、初心者だとどうしてもひび割れができてしまいますよね。 ...
-
100均のペンキを使用したアンティークペイントについてご紹介
インテリアを小物を使ってアンティークに変身させたい!そんな時に便利なのが100均のペンキです。 ...
スポンサーリンク
正月に神社にお参りに行くともらえるお酒は子供は飲んでもいいの?
正月に神社へお参りに行ったことはありますか?
大晦日や初詣などでは、お神酒や甘酒をふるまう神社もありますよね。
お神酒はお正月や結婚式、地鎮祭などの祭礼の時に目にしたことがあると思います。
お神酒は祭礼の時に神前に供えたお酒で、神様にお供えすることで神様の霊力が宿った神聖なお酒です。
古来よりそのお神酒を体内に取り込み、安全を願ったり、健康を願ったりしてきました。
その様なありがたいお神酒ですから、ふるまわれた時には頂きたくなりますよね。
大人が頂く分には全く問題ありませんが、子供が頂くのはどうなのでしょうか?
「未成年者はお酒を飲んではいけない。」というのは、世の中の常識ですよね。
未成年者飲酒禁止法という大正時代にできた法律によって定められています。
しかし、この法律は未成年者の飲酒禁止は定められていますが、罰則は定められていません。
ですから、未成年者がお神酒を飲んだ場合、飲酒は違法ですが罰則は受けないということになります。
だからと言って飲酒して良いということでは決してありません。
また、親が未成年者の飲酒を知りながら止めなかった場合や、提供するお店などが未成年者と知りながら酒類を提供した場合には、法律で罰則が定められていますからご注意ください。
正月に神社にお供えするお酒、御神酒って何か知ってる?
正月に神社へお供えするお酒をお神酒と呼びますよね。
お神酒は、日本古来から伝わる祭礼においては欠かせないもので、水や塩、米などと同様に神饌(しんせん)の1つです。
代表的な祭礼には大晦日や正月や地鎮祭、結婚式、初宮詣、七五三などがあります。
祭礼の時に神前にお供えして、祭礼終了後にはお神酒を頂くのが習わしです。
自宅に神棚がある場合にも同様に正月の時などにはお酒をお供えすると思います。
普段のお供えは水、塩、米ですが、お祝いごとなど特別な時には、お酒もお供えするのが一般的です。
神様にお供えして霊力の宿ったお神酒を頂くことは、神様の霊力を体内に取り込むということなのです。
また、他の神饌と同様に、神様と同じものを口にするという意味もあります。
正月明けに行われる「鏡開き」も同様の意味があります。
鏡開きは地域によって異なりますが、松の内を1月7日とする関東では1月11日に行わることが多く、松の内を1月15日とする関西では1月15日か1月20日に行うことが多いようです。
ちなみに、松の内とは正月の門松を飾っておく期間のことです。
正月なので神社にお酒を奉納したいけれど決まり事はある?
お神酒は神様の霊力が宿る神聖なものです。
自分も正月に神社へお酒を奉納したいと思う方もいることでしょう。
しかし、どうしたら良いのか迷いますよね。
地域によって備えるお酒が異なりますが、日本酒を供えることが多いです。
米から作られているということが重要なようです。
銘柄に決まりはないので、「神様に供えたい!」と思えるもので良いでしょう。
自分の好みのものを選ぶのも良いと思います。
奉納されているお酒を見ると一升瓶をよく目にしますが、量や本数にも特に決まりはない
ですから、「正解はない。」というのが、お酒奉納のルールかもしれません。
奉納するお酒を酒店で購入する時に、のしをお願いすると良いでしょう。
2本購入した場合などは、お願いすると紐でつないでくれます。
正月にお酒を奉納するのは、初詣の時になります。
また、一年の感謝のために奉納するのであれば、年末でも良いでしょう。
奉納に関して迷うことがあれば、神社に問い合わせるのが一番です。
お酒やお金を神社に奉納する場合の「のし袋」の書き方を紹介
正月に神社にお酒を奉納する時には、「のし」をつけるのが一般的です。
のしを選ぶ時には水引に注意しましょう。
水引には「結びきり」と「蝶結び」があります。
一般的なお祝いごとで選ぶのと同様に、一度だけが好ましい結婚式などでは「結びきり」、何度あっても良い事柄には「蝶結び」を使います。
神社に奉納する場合にも「蝶結び」を選ぶようにしましょう。
のしの表書きは、のし紙の上段中央に書きます。
「奉納」もしくは「献酒」と書きましょう。
名前は下段中央に書きます。
表書きの文字より少し小さな字で書くようにします。
字が下手で自分で書くには抵抗があるという人は、お酒を購入したお店にお願いすると良いでしょう。
ほどんどのお店で対応してくれるはずです。
お店にお願いする時には、「神社へ奉納するのでのしをお願いします。」と伝えれば大丈夫です。
初詣で振る舞いをいただける神社や仏閣はココ!
正月に神社へお参りに行くと、振る舞い酒やおしるこ、甘酒などを頂けることが多いですよね。
都内にも神社仏閣があり、東京大神宮や靖国神社、神田明神は有名です。
東京大神宮は日本で始めに神前結婚式が行われたとして有名です。
伊勢神宮の遥拝殿として創建されたので、「東京のお伊勢さま」と親しまれています。
造化の三神を祀っているため、縁結びでもおなじみの神社です。
靖国神社は明治天皇が「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いを込めて命名した神社です。
とても有名なので名前を聞いたことがある人も多いでしょう。
神田明神は、江戸総鎮守として江戸のすべてを守護され、今も東京―神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様なのです。
縁結びや商売繁盛、除災厄除けにご利益のあるとされています。
お正月にはぜひ神社へ足を運び、昨年一年の感謝と新しい年の願掛けを行いませんか。