注目キーワード
  1. ペット
  2. 子育て
  3. 恋愛
  4. 料理
  5. マナー

夏にカレーがいいと言われるのはなぜ?カレーが夏に最適な理由

『夏にはカレーがいい』という話は聞いたことがありますよね。

暑い夏に、なぜ暑いカレーを食べなくちゃいけないんだろうとか、暑い時に辛いものを食べたら余計に汗が出るのに、と思う方も多いと思います。
しかし、夏にはカレーがいいと言われることには、きちんとした理由があります。

夏にカレーが良い理由や、夏におすすめのカレーをご紹介します。
日本の暑い夏をカレーで乗り切りましょう!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

献立は簡単で子供が喜ぶものがいい!おすすめ献立を紹介

子供の夕食の献立はどんなものにしたらいいのか毎日、悩んでしまいますよね。できるだけ簡単にそれでいて栄...

夕飯のレシピは悩まない!豚肉を使ったメインの一皿をご紹介

夕飯のお助けメニューのレシピ、持っていますか? 冷蔵庫に必ず常備しておく野菜と豚肉を組み合わせ...

バターを手作り!牛乳で出来る簡単な作り方!フリフリするだけ

パン派の人や、お料理やお菓子作りには欠かせないバター。 値段も上がって品薄になっている時期もあ...

夕飯作りを簡単に!美味しいレシピと時短・節約術を解説

仕事をしているママたちは、毎日の夕飯作りをできるだけ簡単に、しかも美味しい料理を作りたいと考えるもの...

なすとじゃがいもを使った簡単美味しいレシピ【今日の晩ごはん】

なすやじゃがいもがたくさんある時には、この2つをたっぷりと使ったおかずがおすすめです。 そこで、な...

ケーキのクリームの絞り方のポイント。デコレーションのコツ

自宅でケーキを焼いて、生クリームでデコレーションをしても、なかなかお店のような仕上がりにはなりません...

お菓子作りの道具の収納方法。使いやすいキッチンの作り方

普段の料理には使わないけど、お菓子作りの時にだけ使う道具というのもいろいろとありますよね。 大きな...

コーンスープ(粉末)の濃厚で美味しい飲み方とアレンジレシピ

粉末のコーンスープはクリーミーで体も温まり、寒い日の朝食などにも便利な食材ですよね。 日持ちもする...

魚焼きグリルで作るおすすめレシピ!鶏肉をカリッとジューシーに

魚焼きグリルは魚を焼くだけのものと思っていませんか?魚焼きグリルはお肉を焼いてもパンをトーストしても...

【豚ひき肉のレシピ】晩ごはんのメインになる絶品つくねレシピ

豚ひき肉を使ったレシピはいろいろとありますが、つくねにするのも美味しいですね。でも、いつものつくねに...

ナスの美味しい作り置きレシピ!電子レンジで簡単時短調理

働く女性にとって、仕事で帰りが遅くなった時などに、作り置きできるおかずがあると助かります。ナスがたく...

豚ひき肉のそぼろは作り置きが便利!アレンジでさらに美味しく

豚ひき肉のそぼろは、簡単に作れる上に、作り置きに向いているメニューです。 ただご飯に乗せるだけでも...

ミニトマトは冷凍保存がおすすめ!お弁当やおかずに便利な使い方

お弁当に欠かせないミニトマトですが、スーパーで1パック買ってきてお弁当に1個ずつ入れていってもなかな...

ホットプレートで餃子を焼く、蓋なしでもおいしく焼ける

ホットプレートで餃子を焼くと、油も必要ないので簡単に美味しく焼けますよね。 でも気がつくと「蓋...

ご飯の美味しい炊き方とは?裏ワザや研ぎ方の基本を紹介

ご飯の美味しい炊き方にはどのような裏ワザがあるのでしょうか?どこの家庭にもあるあの調味料が、お米を美...

スポンサーリンク

夏こそカレーがいいと言われるのはなぜか

夏にはカレー!といいますが、なぜ暑い時期にカレーが良いのでしょうか。

その理由の一つはカレーの辛味です。カレーに入っているスパイスは体に色々な作用をもたらしますが、辛味成分は消化器の粘膜を刺激します。粘膜が刺激をされると胃液の分泌が促進されるので、食欲がない暑い夏場でも辛いものなら食べられる。そんな気持ちになるのです。

また食欲増進の他にも、辛味成分の唐辛子には末梢神経を拡張する作用があり、血行を良くします。

しかしあまり辛いものを食べ過ぎると、刺激が強すぎて胃腸の粘膜が炎症を起こしてしまう場合もありますのでカレーの辛味は程々にしてくださいね。

その他にもカレーのスパイスの代表格のクミンですが、こちらも食欲増進効果が見られます。カレーの臭いをかいだだけでも、なぜか食欲がそそられてしまうのはクミンが関係しているからとも言われているんですよ。

夏になぜカレーが良いのか。スパイスの効果

辛味成分やスパイスの話について少し触れましたが、カレーには唐辛子やクミンの他にも沢山のスパイスが使用されています。

スパイスによっては血行を良くしてくれるものもあり、そのためカレーを食べると汗をかくことも少なくありません。

暑い夏にわざわざカレーを食べて汗をかかなくても良いのでは。と思ってしまいますが、汗をかくことによって体の温度を下げることが出来るので、カレーが夏に良い食べ物というわけです。この原理は打ち水をして気温を下げる、日本が昔から行っていた暑さ対策と同じなんですよ。

またカレーに含まれるニンニクや生姜も食欲を出してくれるスパイスの一つ。特にニンニクにはアリシンが含まれていて食欲増進の効果が期待できます。そしてカレーに必ずと言ってよいほど入っている豚肉ですが、豚肉のビタミンB1がアリシンと結合することによって、さらにビタミンB1を体に取り込みやすくしてくれるのです。

ビタミンB1は糖質を上手くエネルギーに変える働きがあるため、食欲増進の効果があり夏バテなどを防いでくれるので、夏に体に取り入れたい栄養素の一つです。

なぜ夏にカレーがいいと言わるのか。他にも期待できる効果

夏になると食欲が低下して、何も食べたくない日が続いてしまうこともあります。そしてさっぱりした口当たりの良いものばかりを食べていると、エネルギー不足となり夏バテに!

そこで夏にカレーです。お話してきたようにカレーには食欲増進の効果がある他にも、野菜がたっぷり入っていて、ご飯も一緒に摂取することが出来ます。

またカレーにぴったりな豚肉は、夏に摂りたいビタミンB1が含まれていることもお話しましたよね。

その他にも魚介類を摂りたいのならシーフードカレーに、さらに豚肉を摂取したいのならカツカレーやハンバーグカレーなどトッピングも豊富です。

その他には食事を作る主婦にとっても、カレーなら鍋に材料を入れて煮込むだけでOK!市販のルーを使用する場合は簡単に出来る料理は、台所に経つ時間を少しでも短くしたい暑い夏にうってつけの料理ですよね。

野菜をたっぷり使った夏野菜カレー

カレーに夏野菜は、体に必要な栄養をいっぺんに取れる理にかなった料理です。

夏野菜のトマトやナス、ピーマン、かぼちゃなどは抗酸化作用があるポリフェノールやカロチノイド、ビタミンがたっぷりと含まれています。そのため夏の紫外線を沢山受けやすい時期に、ぜひ体に取り入れたい野菜なのです。

野菜が苦手な方もカレーと一緒なら、美味しくいただけるのではないでしょうか。

その他にも体を冷やす効果が合ったり、食欲増進や免疫力を高める効果も夏野菜には多く含まれています。

トマトなどはオリーブオイルとの相性もとっても良いので、夏野菜をカレーと一緒に煮込むよりも、オリーブオイルで炒めてカレーのトッピングにして食べるのがおすすめの方法です。

もちろんズッキーニやオクラなどの夏野菜も、カレーとの相性が良いので試してみてくださいね。

ドライカレーにも夏野菜を使って栄養アップ

カレーに飽きてしまったり、トッピングの野菜が大きくて苦手という方におすすめなのがドライカレー。

夏野菜は1センチ角程度にみんな刻んで、ひき肉と一緒に炒めます。ズッキーニやパプリカ、トマト、ナスなど定番の夏野菜も子供にとっては、苦手な野菜ばかりということもありますよね。

でも細かく刻んでカレーで味付けをするので、いつもは口にしない野菜も美味しく食べることが出来ます。

食欲増進効果のある薬味のニンニクや生姜もみじん切りにして加えてくださいね。

大人用には少しスパイスが効いたドライカレーを、お子さんにはこのままでは少し刺激が強いのでドライカレーに温泉卵やチーズをトッピングすると、味がマイルドになって食べやすくなります。

夏だからこそ、夏野菜で栄養満点なドライカレーをどうぞ!

栄養満点なカレーで、暑い夏を乗り切りましょう!

夏にこそカレーが良い。という理由についていろいろとご紹介してきました。段々と年齢を重ねていくと、なぜか辛いものが食べたくなる。これは体が自然と夏バテを防ぐように食欲増進につながる食べ物を好んでいると考えられます。

体が欲しているときは、それにしたがってカレーを食べて夏バテ防止に役立てましょう。

またカレーと一緒に夏野菜を体に取り入れることによって、さらに体に良いことがわかりました。

より効果的に夏野菜を取り入れるためには調理方法にも注意をしてください。また食べにくい苦手な野菜もカレーと一緒なら食べやすいですよね。

もしかするとこれを機会に苦手ではなくなるかもしれません。

暑い夏だからこそ汗をかいてカレーを!そして一緒に不足しているビタミンなども夏野菜やトッピングする具材で体に取り込んで、夏を乗り切りましょう。